2021年度合格体験記

皆さん1年間お疲れ様でした!今年も多くの人が合格を勝ち取りました! おめでとうございます! 合格したみなさんに、どんな思いで今までの受験期を過ごしていたのかを振り返ってもらいました。 合格に至った経緯、トレーニングの中で大事にしていた自分なりのこだわり・ルールなどなど、2021年度入試の合格体験記、みんなの健闘を作品とともにぜひぜひご覧ください。 随時追加していきますのでお楽しみに!!

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入試再現作品

F.H.さん(私立 山手学院) 多摩美術大学グラフィックデザイン学科

「私を突き動かしたもの」

積極的に取り組む、制作・受験を楽しむ、講評を大切にする、最後まで諦めない…今まで意識していたことやハマ美で学んだことなど、自分自身の合格に繋がったことは書ききれません。しかしながら、それら全てに通じるものは一つの強い思いでした。「負けたくない」何にも、誰にも、負けたくなかった。ただそれだけ。笑 受験が終わった今、ここで出会ったライバルでもある友人たちや合格に導いてくださった優しい先生方には感謝の気持ちでいっぱいです。

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入試再現作品

O.C.さん(私立 青山学院横浜英和) 多摩美術大学グラフィックデザイン学科

「積極的な行動

私は高校1年生の春から対策を始めました。ハマ美の先生は基礎科受験科関係なく、一作品ごとに丁寧に講評してくださり、制作中にわからないことがあっても直ぐに聞くことができました。自分の作品を見つめるとつい出来ていないところが目立ってしまい、受験が近付くとそれが焦りの原因になっていました。それでも自分の得意なこと、自分の作りたい作品のイメージを忘れないようにと先生方が指導してくださったおかげで、本番は焦らずに制作できたのだと思います。ハマ美という最高の環境を最大限に活かして、後悔のない受験期を過ごしてほしいです。

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入試再現作品

M.H.さん(市立 東) 多摩美術大学グラフィックデザイン学科

「自分の好きを見つける」

受験科に入ってすぐに言われたのが「資料集めをする」ことでした。良いなと思ったポスターや本の表紙などを、資料としてストックしておく。資料が集まれば集まるほど、自分の好きな表現方法や色使いの傾向が分かってきます。色彩構成での一番の武器はそういった「自分の好き」からなる個性だと思います。まずはたくさんの資料を集め、自分は何を好きなのかを知っておくことが大切です。

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入試再現作品

S.M.さん(私立 横浜雙葉) 多摩美術大学グラフィックデザイン学科

「重要なのは積み重ね」

私は高校2年の初夏ごろにハマ美に入ったのですが、その僅か一週間後にいきなり実技模試があり、下から数えた方が早い順位と周りの人のあまりの上手さに絶望し、泣きながら帰宅したのをとてもよく覚えています。当時先生に「デッサンは経験、積み重ねることが一番大切」と言われ、その後の課題を一つ一つ真剣に取り組み、ひたすらコツコツと描き続けた結果、第一志望に合格することが出来ました。 自分は周りよりも下手だからと諦めるのではなく、受験当日までできる限りの積み重ねをすることが本当に大切です。

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N.S.さん(県立 相模原弥栄) 多摩美術大学グラフィックデザイン学科

「身をもって得た経験は一生モノ」

自分は高3の春からハマ美に通い始めました。長い間色彩が苦手で、自分なりの表現が定まらずにいたとき、プロの作品を調べ、先生からたくさんのアドバイスを頂きました。その度に人が共感できるデザインの大切さを感じました。 また、「観察は大事」や「描写は裏切らない」などの数々の先生の言葉を胸に、前回の自分を越えられるように取り組みました。出来なかったことはメモして、意識してまた挑んでそれを繰り返す。そして仲間の作品を見て刺激を貰うなど、日々の積み上げが大事だと思います。 そんな多くの体験を提供してくださったハマ美には感謝の気持ちでいっぱいです。

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入試再現作品

M.S.さん(私立 フェリス女学院) 多摩美術大学グラフィックデザイン学科

「良い作品を目指せる環境」

ハマ美の講評では、毎回良いところと改善点を1つは必ず教えていただけるので、分析と改善が行いやすいと思います。 また、個々人の作品に対する方向性を無理に矯正することなく、合格のためのテクニックを指導してくださいます。その人らしい良さはそのままに、クオリティの高い作品を目指すことができます。 ハマ美では技術だけでなく考え方など、たくさんのものを得ることができました。本当にありがとうございました。

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入試再現作品

M.R.さん(県立 松陽) 多摩美術大学生産デザイン学科プロダクトデザイン専攻

「とにかく描く」

高2の夏ごろから週一でハマ美に通い、高3で受験科へと通いました。周りのレベルの高さに圧倒される事が多く、なんとかして皆に追いつこうととにかく描きまくりました。春頃は時間があったので、授業とは別に、一つの作品に書き込み続けたり、一日一枚を目標にしたりしてやる気を持続させていました。 受験が終わって振り返ってみると、あの時の体力作りが、今の基盤の一部になっているのかなと思います。 指導してくださった先生方、本当にありがとうございました!

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入試再現作品

N.T.さん(私立 暁星) 多摩美術大学生産デザイン学科プロダクトデザイン専攻

「自分を信じて!」

まずは、目標を明確にすること。受験間近になるとやれていないことばかりが気になって様々なことに手を出したくなるが、自分を信じて目の前の課題に集中することが大事だと思う。僕の場合は、プロダクトに合格するのが目標であったから作品もプロダクト対策に集中していた。 学科も先生の課題や赤本を分析することが1番の近道だと思う。 課題を着実にこなす事で自信に繋がると思う。

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入試再現作品

K.Y.さん(県立 相模原弥栄) 多摩美術大学生産デザイン学科プロダクトデザイン専攻

「自分に合ったやり方で」

自分は高校3年生の夏期講習からハマ美に通い始めました。最初は色彩構成が全く出来ず、手のデッサンも関節が凄い事になったりと大変でしたが、ハマ美の先生方の生徒一人ひとりをよく考えたアドバイスのお陰で自分の力が飛躍的に上達するのを感じました。 また、平面系の友人の作品もよく見に行き、配色や画面の疎密についてなど様々な収穫を得る事ができました。 学科対策はとにかく大学の問題に慣れることが大切だと思います。勉強も絵も忙しくてとっても大変だと思いますが、程よく息抜きをして頑張ってください! 教えてくださったハマ美の先生方、ハマ美の教え方がとても自分に合っていて、そのお陰で無事合格することができたのだと思います。本当にありがとうございました。

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A.S.さん(市立 みなと総合) 多摩美術大学統合デザイン学科

「とにかく描くこと」

高2の11月から実技対策を始めました。入塾当初より第1志望は多摩美の統合でした。私が実技対策で大切にしていたことはとにかく描くことです。今年は最初オンライン課題だったのでそれを生かし家で納得いくまで何枚も制作したり、通塾できるようになってからも授業外の時間に先生方に描いた絵を講評して頂いたりしました。 また、学科は予習、復習を欠かさず行い点数を大幅に伸ばすことができました。 指導してくださった先生方、本当にありがとうございました。

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入試再現作品

K.M.さん(県立 横浜栄) 多摩美術大学環境デザイン学科

「落ち着くことが大事」

私が予備校に通い始めたのは高校3年生の9月からでした。受験まであと半年も無いという状況だったので不安でしたが、デッサンをして、講評で改善点を見つけ、次に生かす。この繰り返しをしているうちに少しずつ実力がついていきました。毎日同じことを繰り返すことで、試験本番でも自分のやるべきことがちゃんとわかり、落ち着いてデッサンをすることが出来ました。 美大受験は学科もとても大事です。学科が出来ると落ち着いて実技試験に挑めるので高校一年生の頃から勉強することをおすすめします。

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入試再現作品

M.Y.さん(市立 金沢) 多摩美術大学環境デザイン学科

「諦めずに取り組むことの大切さ」

高3の春に予備校に入るまでは、趣味や部活でも絵を描いたことがなく完全に素人だったけど、先生方の分かりやすい指導で少しずつですが力をつけていくことができました。講評で言って下さったことを、必ず次の作品に生かすことが本当に大事だと思います。また講評の際に、前に並べた時に自分の作品と周りの作品を見て違いに落ち込むことがあっても、 そのまま受け流すのではなく、自分の絵をしっかりと見て分析することも大事だと思いました。そして早い段階から学科に手をつけて英単語や重要語などは完璧にしておくことで、入試直前により絵に集中できる環境を作ることができると思います。

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入試再現作品

I.R.さん(私立 清泉女学院) 多摩美術大学環境デザイン学科

「初心者でも大丈夫!」

高1の夏期講習で初めてハマ美へ初めて行き、高2から通い初めました。 塾には自分よりうんとレベルの高い人がたくさんいます。その中でデッサンを学ぶことが出来たのは本当に力になりました。特に私が成長したのは、入試直前の一か月です。講評の後に個人で質問に行き、細かく指導してもらえたのが特に力になったと思います。 塾では学科も力強くサポートしてもらえました。デッサンは入試本番の中でも成長していると実感しました。 受験生活、試験本番も、終わってみると一瞬です。今まで支えてくださったハマ美の先生方、ありがとうございました!

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入試再現作品

S.H.さん(県立 横浜緑ヶ丘) 武蔵野美術大学映像学科

「作品へのこだわり」

私は高3の6月末にハマ美に入りました。デッサンは、鉛筆の削り方も知らない状態からのスタートで、受験に間に合うのかどうか常に不安でした。周りから多くを吸収しようと講評には集中して取り組みました。映像学科の感覚テストにおいては、『自分が舞台監督になったつもりで』という先生のアドバイスが、作品の細かいところにまでこだわりを持って作り上げるよう、意識を変えてくれたように思います。 ハマ美での対策のおかげで自分の成長を目に見えて感じることができ、それが嬉しくて、最後まで楽しく通うことができました。

多摩美術大学絵画学科油画専攻合格作品

S.F.さん(私立 NHK学園) 多摩美術大学絵画学科日本画専攻

成長できたこの1年

私が美大に進学しようと決めたのは高校3年生の春と周りよりも遅く、また現役生の時も十分に通い切ることができず浪人を決意しました。あと1年で合格までレベルまで達することができるか不安でしたが、ハマ美の先生方が自分のどこが弱点なのかを丁寧に教えてくださって苦手な部分も克服し、憧れであった多摩美術大学に無事合格できました。体力的にも、精神的にも、技術的にも成長できたこの一年は自分にとって大変貴重な年になりました。

東京造形大学絵画専攻領域合格者の作品

Y.Y.さん(私立 ktcおおぞら高等学院町田校) 東京造形大学絵画専攻領域合格

外からの言葉と自分を擦り合わせていく

知識や経験が殆ど無い状態からのスタートでした。特に始めた当初は調べたことや描いたものがまるで繋がらず、どうしたらいいか分からないまま描いていました。それでも続けられたのは先生方に相談できたことが安心感に繋がったからだと思います。また、講評の際、思っていなかった箇所を褒められることがあります。そういった外からの言葉と自分を擦り合わせていくことが描く際の考えを少しずつ明瞭にしていってくれました。

女子美術大学洋画専攻合格作品

K.M.さん(私立 橘学苑) 女子美術大学日本画専攻

新しいことに挑戦

藝大向けに対策していた現役時代と変わり、私大向けに絵を描き始めた今年。使ったことのない道具に慣れず、最初はどうしたら良くなるのか悩む時期がありましたが、授業毎に長所を見つけるようになり、それを活かす為にどうしたらいいのかと新しいことに挑戦することが増えました。初めてやることには常に不安がありましたが、先生方の評価を聞いて研究を重ねることが出来たと思います。自分にとってとても新鮮で大切な一年になりました。

持参作品

M.N.さん(私立 鵠沼) 武蔵野美術大学空間演出デザイン学科

自分を信じて

私は学科に対する不安と、ポートフォリオを作るのが楽しそう!という理由から総合型入試を希望しました。総合型入試の対策をしてきた3ヶ月間はとても充実していました。ポートフォリオや作品が自分の新しいアイデアや、先生方がくださるアドバイスでどんどん良くなっていくのを感じられて制作していくのが楽しかったです。落ちたら全部無駄になるのか…となんども不安に思った日もありましたが、自分と先生方をを信じて自信を持って取り組めば大丈夫だと思います。ハマ美で対策できて良かったです。ありがとうございました。

多摩美術大学生産デザイン学科プロダクトデザイン専攻 学校推薦型選抜 合格者再現作品
選択A アイデア/プロセス 入試再現作品

0.A.さん(私立 鎌倉女学院) 多摩美術大学生産デザイン学科プロダクトデザイン専攻

周りに助けられた受験

私は推薦試験を受ける時、かなりの覚悟で挑みました。自分を追い込んでいる時はとても苦しくて、気持ちが折れそうな時もありましたが、今考えると贅沢な時間でもありました。ただ、乗り越えられたにはたくさんの人のおかげでした。自分の頑張りは人に勇気を与えていたり、思いもよらない人に助けられていることもあります。苦しい時は1人で思い詰めず、周りに頼りながら充実した受験期を過ごしてほしいです。

多摩美術大学工芸学科 総合型選抜合格者作品
ポートフォリオから一部抜粋

K.A.さん(私立 横浜富士見丘学園中等教育学校) 多摩美術大学工芸学科

美術なしの一般高校

私は高校1年生の時にハマ美にはいりました。当時、鉛筆の削り方から学び始めた私は、当然最下位スタートでした。そんな私がハマ美の授業だけで実力を上げるために大切にしたことは、休まないこと、自分の絵を恥じないことです。休むとその分みんなに置いて行かれるし、先生の言うことを聞き逃すのは後悔に繋がるからです。そして自分の実力がなくて辛くても、恥じて下を向くことはしません。他の絵と比較し、不足点を研究することが大切です。

持参作品

M.R.さん(県立 松陽高校) 多摩美術大学演劇舞踏デザイン学科劇場美術デザインコース

今自分が一番やりたいこと

私が劇美に入りたいと思った理由の一つは、舞台の上なら何でも作れるということだったので、自分の武器になるアピールポイントや好きなものを絞っていく作業が一番大変でした。推薦コースのワークシートで自分を見つめ直したり先生と話したり、何度か方向転換して、ポートフォリオの作成を始めたのは、提出の1ヶ月前ほどでした。でも、「今自分が一番やりたいこと」が分かってからはモチベーションが上がって、どんどん制作ができました。ポートフォリオでは友人が舞台のキャラクターだったらという想定でそれぞれ武器をデザインして、その中からプレゼン面接で持っていく作品を作ったので、ポートフォリオと面接を通して、一貫して「今自分が一番やりたいこと」が伝えられたと思います。また、いつもハマ美で担当してくれている先生と面接練習をしたので、用意した答えを言うだけではなく、きちんとその時の言葉で会話をする、と言う感覚が掴めて本番でもあまり緊張せずに受け答えができたと思います。ポートフォリオも面接もしっかり自分の言葉や表現でやりたいことを伝えられたことが合格につながったのかなと思います。

多摩美術大学統合デザイン学科総合型選抜入試合格者作品
ポートフォリオから一部抜粋

Y.R.さん(市立 金沢高校) 多摩美術大学統合デザイン学科

能動的に動く

私は統合デザインにしか行きたくなく、可能性を広げるために、推薦の受験を決めました。ですがだんだんと自分自身を見てほしいという気持ちが強くなりました。ポートフォリオの制作は大変でしたが、私はどんなに忙しくても学校行事等の日々の制作活動を積極的に取り組んでいたので、楽しくこなすことができました。推薦コースでの対策のおかげで、本番は自信を持って挑むことができました。大学から出ている情報はしっかり読み込むのがオススメです。

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入試再現作品

A.M.さん(県立 相模原弥栄) 多摩美術大学環境デザイン学科

ハマ美の先生の言葉が本番での自信に繋がった

私は3年生の夏期講習から約4ヶ月の間だけでしたが、ハマ美で受験対策ができてとてもよかったです。先生が志望理由書や面接や小論文を、じっくりと相談にのって対策をしてくれたため、少し漠然としていた将来のことを自分の中で固めることができました。 また、立体構成では何度も何度もより良い改善点を指摘してくれて、本番での自信と結果に繋がりました。先生には本当に心から感謝しています。

ポートフォリオから一部抜粋

N.M.さん(私立 中央国際高校) 東京造形大学グラフィックデザイン専攻領域

推薦のサポート

ハマ美で勉強をしていて良かったと思うことは、推薦のサポートが手厚かったことです。ポートフォリオを制作する際は綿密な指導とアドバイスいただくことができました。そして二次試験のプレゼンテーションの対策を通して、自信を持つことができ、本番でも実力を発揮することができました。また、ハマ美は少人数なので、先生に気軽に質問しやすかったです。ハマ美に通ってよかったです!

東京造形大学総合型選抜(自己アピール)入試合格者作品
ポートフォリオから一部抜粋

S.N.さん(県立 横須賀高校) 東京造形大学グラフィックデザイン専攻領域

まだ間に合う

私は3年生からハマ美に入りました。高校では美術の授業もなくデッサンも全くの初心者でした。ハマ美では指導を受けられることはもちろんですが他の人のデッサンや色彩構成を見ることが出来るのが自身の糧になったと思います。総合型での受験だったため一般よりも時間はなかったけれど合格することが出来ました!だからもう間に合わないなんてことは無いと思います!

ポートフォリオから一部抜粋

H.H.さん(県立 鶴見高校) 女子美術大学アート・デザイン表現学科メディア表現領域

好きなことを全力で

私は夏の半ばごろに総合型推薦に挑戦することを決めました。準備期間中は受かるビジョンが見えず不安な日々でしたが、ハマ美の先生方からアドバイスを吸収し、不安は薄れていきました。私のポートフォリオはキャラクターデザインが中心です。好きな事を学ぶには好きなことで受かることが一番だと思います。なので自分の好きなことで合格を掴めたこと、本当に嬉しく思います。また、支えてくださったハマ美の先生方には感謝でいっぱいです。

受験生の頃の作品

N.H.さん(私立 女子美術大学附属高校) 多摩美術大学絵画学科油画専攻

よくみること

私は描く対象、自分の絵、画家やアーティストの作品をよく見ることを大切にしていました。それはハマ美の先生が「ある程度根詰めて描く時間は必要だけれども、視野を狭くして絵を悪くするくらいなら、落ち着いてモノをよく見る時間を増やしなさい」とおっしゃっていた事が、ずっと自分の中にあったからだと思います。私は視野が狭くなりやすい傾向があったので、受験期に言われたこの言葉はとてもためになりました。

受験生の頃の作品

K.E.さん(県立 相模原弥栄高校) 多摩美術大学絵画学科版画専攻

アドバイスを確認する

私はとにかく形が取れなかったり、課題が多かったので、クロッキー帳にエスキースの横に、頂いたアドバイスをとにかく沢山書きました。次のエスキースをする前に前回の課題を確認するようにしていました。受験会場でも、空き時間に今まで書いたことをみて確認し、試験に臨みました。試験では課題を意識して描く事ができたので、良いデッサンが描けたと思います。

受験生の頃の作品

M.M.さん(県立 相模原弥栄高校) 多摩美術大学絵画学科版画専攻

夢に向かって

推薦を選んだのは多摩美に絶対入りたいという強い願いからでした。ハマ美の先生方は良い悪いをはっきり言ってくださるので、自分の課題が自覚しやすく、見つけやすいです。また、冷静に物事を捉えること絶対にうまくなる!ということを自分に課し、そのためにはどうしたら良いのかを常に考えていました。これから美大入試へ向かう高校生は、大変になると思いますが、課題に向き合って制作すれば上手くなれるので頑張ってください。応援しています!

女子美術大学絵画学科日本画専攻推薦合格者作品画像
受験生の頃の作品

M.M.さん(県立 鶴見) 女子美術大学絵画学科日本画専攻

受験期に意識したこと

私は高校二年生の夏から通いはじめました。それまで本格的なデッサンや水彩画などをしたことがなく、周りの人たちについていけるか不安でした。ですが、先生方のアドバイスを聞いて作品を直したり、メモをしたりすることを続けた結果、志望校に合格できるまで上達することができました。何にでも言えることかもしれませんが、地道に続けていくことが何かを成す上で一番大切だと思います。大変だとは思いますが、頑張ってください。