2020年度合格体験記

皆さん1年間お疲れ様でした!

今年も多くのハマ美生が合格を勝ち取りました!おめでとう!1年間よくがんばりました!
そんなみんなに、これまでの道のりを一体どんな思いで過ごしていたのかを振り返ってもらう、「合格体験記」。合格に至った経緯、トレーニングの中で大事にしていた自分なりのこだわり・ルールなどなど語ってもらいました。
2020年度の合格体験記、みんなの健闘を作品とともにぜひぜひご覧ください。

多摩美術大学グラフィックデザイン学科 合格再現作品
入試再現作品

T.I.さん (市立 南) : 現役合格
多摩美術大学グラフィックデザイン学科

実技と学科のバランス
高2の頃、静物デッサン、絵の具の課題を経験できたことが、美大受験をしていく中で大きな力になっていたと思います。自分に課していたのは、先生が指導してくださった点は次の課題に生かす。講評後は指摘された箇所を修正したり、エスキースをやり直してもう一度先生に診てもらったりすることです。最後に、学科は本当に大事です。勉強法や自分の実力に心配になることもありましたが、学科の先生の授業をしっかりやれば必ず伸びます!

多摩美術大学グラフィックデザイン学科合格再現作品
入試再現作品

T.T.さん (県立 栄) : 現役合格
多摩美術大学グラフィックデザイン学科

試験が近づくにつれて
受験が近づくと、みんなそれぞれのやりたい色彩のスタイルを決めて描いていました。それに合わせて先生はアドバイスをくれたり、自分がやってみたいこととか、描きたいことに寄り添ってくれたので、試験のときも楽しく描くことができました。あと、私はデッサンが苦手だったので、ハマ美から帰って少しでも描いたり、土日を使って家で1枚描くなど、1週間ごとにデッサン以外も含め「今週はこれをする!」という目標を立てながら過ごしました

多摩美術大学グラフィックデザイン学科 合格再現作品
入試再現作品

T.M.さん (市立 金沢) : 現役合格
多摩美術大学グラフィックデザイン学科

デッサンは経験
私は「デッサンは経験」という先生の言葉を信じ、ハマ美以外でも週末や高校の自習時間を使ってデッサンを描いていました。毎回先生に講評してもらい、改善点を見つけ、次の制作でそこを意識的に直すということ繰り返しました。地道に問題点をひとつひとつ克服していくことで描写力を身につけ、自分の武器にしていくことができました。また、学科ができるということが美大受験においてはかなり強みになります!通学中などの隙間時間に学科対策をするのがオススメです。

多摩美術大学グラフィックデザイン学科 合格再現作品
入試再現作品

H.Y.さん (県立 弥栄):現役合格
多摩美術大学グラフィックデザイン学科

受験を安心して乗り越える事が出来た
高3の春からハマ美に入塾し、実技の対策を繰り返していた私ですが、絵に安定感が無く、受験に対して毎日不安な日々を過ごしていました。ですが、ハマ美の先生方は皆優しく、且つ的確な指導をして下さり、受験当日を「絶対受かってやるぞ!」という前向きな気持ちで迎える事が出来ました。また学科に関しても、担当の先生が質問を丁寧に解説して下さったおかげで点数が伸びました。今年は色彩の傾向が例年と少し変わっていましたが、焦ること無く突破出来たのも、ハマ美での授業の雰囲気が、受験のストレスを解してくれていたからだと思います。

多摩グラ合格者作品スポーツをする両手
入試再現作品

Y.M.さん (市立 戸塚) : 現役合格
多摩美術大学グラフィックデザイン学科

最後までがんばりました
ハマ美に通い出したのが、ほぼ3年の部活が終わった時期でした。周りの人と大きさ差を感じて不安でいっぱいでした。なので、自分ができる最大限のことはして、自信をつけました。ハマ美のみんなは本当にレベルが高くて、毎回の講評の時に学ぶことが多く切磋琢磨することができました。先生方が講評の時にアドバイスしてくれることをしっかり聞いてメモして、いつでも見直せるようにするといいと思います。

武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科 合格者作品
入試再現作品

M.Y.さん (県立 弥栄) : 現役合格
武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科

当日まで諦めない。
私は夏から通い始めましたが、実技より学科の方が苦手でなかなか結果が出ずにいました。しかし秋に先生方が学科の先生との面談の機会を作ってくださり、苦手だった英語に向き合う勇気をくれました。また当日は課題に戸惑ったり風邪でモチベーションが下がったりしましたが、ハマ美で学んだ自分のスタイルに持ち込むということが助けになりました。何度も諦めそうになりましたが、火をつけてくださった先生方には感謝しかないです。

2020年度多摩美術大学生産デザイン学科プロダクトデザイン専攻 合格再現作品
入試再現作品

Y.T.さん(県立 上矢部)
多摩美術大学生産デザイン学科プロダクトデザイン専攻

安定した力をつける
私は現役受験時に良い結果が出ず、2度目の挑戦でした。現役生と一緒にやっていく上で、改めてきちんとした姿勢で前向きに頑張れました!褒められて伸びるタイプだったので、先生からの良い評価をもらうのがモチベーションの一つでした。そのために講評で言われたことはすぐに改善して自分のできることを日々積み重ねていくことで、安定した作品を描き上げられるようになりました。しっかり力と自信をつけたことが合格につながったのだと思います。

多摩美術大学生産デザイン学科プロダクトデザイン専攻 推薦入試選択A:「アイデア/プロセス」合格者入試再現作品
選択A アイデア/プロセス 入試再現作品

K.M.さん (県立 弥栄) : 現役合格
多摩美術大学生産デザイン学科プロダクトデザイン専攻

練習したおかげで最高のパフォーマンスができた
私は三年生の夏期講習から約4ヶ月の間だけでしたが、ハマ美で受験対策ができてよかったです。チャンスを増やす目的で推薦を受けようと考えたので、一般受験の対策をしながら推薦受験対策ができたのがよかったです。また、面接の前日、試験が終わってからハマ美でプレゼンテーションの練習ができたことが、本番での自信につながり最高のパフォーマンスができたと思います。本当に感謝です!

多摩美術大学生産デザイン学科プロダクトデザイン専攻 推薦入試選択B:「スケッチ/デッサン」 合格者入試再現作品
選択B スケッチ/デッサン 再現作品

S.R.さん(私立 青山学院横浜英和) : 現役合格
多摩美術大学生産デザイン学科プロダクトデザイン専攻

継続し、努力し続ける力
私は高一の夏期冬期講習に参加し高二から本格的に通い始めました。先生方に注意された点を素直に受け止め、絵に落とし込む作業を続け、疑問点を片っ端から質問しました。自分の絵の改善点を探し、次の絵で活かすことで1枚1枚を吸収し効率よく力をつけました。予備校では絵を、それ以外は勉強と、メリハリをつけた生活を続けました。入りたいという強い意志を持ち諦めずに継続し努力し続けることが何よりも大切だと思います。

多摩美術大学生産デザイン学科プロダクトデザイン専攻 推薦入試選択A:「アイデア/プロセス」合格者入試再現作品
選択A アイデア/プロセス 入試再現作品

T.A.さん(私立 田園調布雙葉) : 現役合格
多摩美術大学生産デザイン学科プロダクトデザイン専攻

プロダクト推薦A方式について
企業プロセスの本をたくさん読み、課題でアウトプットした。閃くのが不得意なので、社会の問題や自分が困っていることを深く調べたり、パネル討論を幅広く聞きに行くなどして作った引き出しを、色や要素が人にもたらす効果を学んでつなぎ合わせた。ハマ美では教授目線で的確なアドバイスを貰えるので、家で練習して本番のつもりで臨むと良いです。一般と違う対策のため不安が積るが、着実に万全の準備をして、塾を最大限生かすことで合格につながったと思う。

テキスタイルの合格者作品
入試再現作品

T.S.さん(市立 戸塚)
多摩美術大学生産デザイン学科テキスタイルデザイン専攻

デッサンは観察、色彩はイメージ
私のデッサン力が上達した時期は2回あります。共通して意識していたことは「観察」です。デッサンは手を動かすことよりも、じっくり観ることが重要だと痛感しました。色彩は常に明度バランス、粗密バランスを意識していましたが、これらのようなセオリーだけではあまり良い作品は描けませんでした。自分はこんな絵が描きたいという「イメージ」があることが重要だと感じました。デッサンは「観察」、色彩は「イメージ」が最終的な差になると私は思いました。

多摩美術大学環境デザイン学科合格者入試再現作品
推薦入試再現作品

K.Y.さん(私立 捜真女学校) ; 現役合格
多摩美術大学環境デザイン学科

念願の大学への道
1番初めは妥協して、他の美術大学への指定校推薦を目標としていました。指定校を取ってしまったら楽だから、という思いからでした。ですが、やはり「多摩美に行きたい!」という思いは強く、夏の途中から第一志望校を変えました。それから体調を崩してしまったのですが、両親や先生方に沢山サポートして頂き、無事念願だった多摩美に合格する事が出来ました。理解して、支えて下さった先生方、両親、友達に感謝の気持ちで一杯です。 

多摩美術大学環境デザイン学科 合格再現作品
推薦入試再現作品

Y.N.さん(県立 神奈川工業) :現役合格
多摩美術大学環境デザイン学科

繰り返しで緊張ゼロ
私が受けた環境デザイン学科の推薦は、プレゼンテーションの試験があったので、どんな対策をしても本番に緊張しないことが1番大切でした。ハマ美では入試本番まで、繰り返しプレゼンテーションの練習があり、回数をこなすうちにしっかりと身に付いてくる実感が得られました。そして入試当日、これまでの対策が功を奏し、全く緊張せず全力を出し切ることができました。面接試験も細やかに対応してくれた先生方に感謝です!

多摩美術大学情報デザイン学科メディア芸術コース 合格再現作品
入試再現作品

K.A.さん (市立 桜丘) : 現役合格
多摩美術大学情報デザイン学科メディア芸術コース

何かを始めるのに遅すぎることはない。
私は3年の夏期講習からハマ美に入りました。それまでは、美術部でもなんでもなく、デッサンも色彩構成も完全に初心者で、正直浪人覚悟の状態でした。周りの生徒は上手で、前に自分の作品を出すのが嫌でしかたがない。先生にだけ見てもらえばいい。そう思った時もありましたが、今思えば、そのみんなに作品を見てもらう制度があったから、週末に家でデッサンしたりするなど自分で努力することができたと思っています。受験生の皆さんも諦めず努力し続けて見てください!心から応援しています! 

横浜国大の作品

N.A.さん(市立 南) : 現役合格
横浜国立大学教育学部学校教育課程教科教育コース

ハマ美を信じて
センター前まで私立の併願校も含めとにかく学科対策に追われていたため、横国の二次試験(美術実技)を本格的に始めたのはセンター後で、そこからハマ美の「横国入試直前実技講座」に通い始めました。こんな私でも受け入れてくれたハマ美は、横国の二次試験の面接練習や併願校などの日程も配慮してくれて、10日間という短い期間でしたが見事合格に導いてくれました。横国の実技は、デッサンと造形です。私は特にデッサンが苦手だったため、先生の添削を書き留め、復習に努めました。本番さながらにモデルさんを描く機会もあり大変貴重な経験で、お陰様で受験当日も安心して臨むことができました。

K.K.さん (私立 捜真女学校) : 現役合格
多摩美術大学絵画学科油画専攻

絶対に最後まで諦めない
高2から通い始めて高3の最後の日まで先生方から言われ続けたのは、「とにかく最後まで諦めるな」という一言で、この言葉には本当に何度も救われました。特に受験当日、緊張と焦りで普段通りに筆が進まず、もう駄目だと何度も諦めそうになってしまったのですが、先生方の言葉を思い出し、最後の一秒まで描き切らなくてはと、もう一度自分の作品と向き合い直すことができました。講評の際、先生方から頂いたたくさんの言葉は私の一生の宝物です。

多摩美術大学絵画学科油画専攻合格者作品

N.T.さん(私立 横浜商科大) : 現役合格
多摩美術大学絵画学科油画専攻

自分で考える事が大事
以前から美術に興味はあったものの、いざ制作する時に何から手を付けて良いのか、初めは全く分かりませんでした。周囲の生徒の課題を見て「自分も何か個性的な魅力を手に入れなければ!」と焦る事もありました。しかし、ハマ美の先生方はそれを「自分で何かを考えて手に入れようとする」というプラスの行動に置き換え、私をアシストしてくれました。ここで学んだからこそ、技術だけでなく、精神的にも成長できたと感じています。

H.M.さん(県立 横浜緑ヶ丘) : 現役合格
武蔵野美術大学日本画学科

ここでしか学べなかったこと
私はハマ美で、他の予備校では学べないことがたくさん学べたと思います。迷うことや心細いこともありましたが、様々な絵を見ることで大学に入ってから必要になる勉強の一端を学ぶことができました。正確な情報と細かな指導で、自分にとって大切なことを意識しながら、受験に臨めました。これからの制作へとつなげていける、貴重な一年間であったと思います。

推薦入試合格者

S.M.さん(私立 横浜デザイン学院) : 現役合格
女子美術大学美術学科洋画専攻

遅いからと諦めなくていい
私は3年の6月から美大を目指し始めました。学科に不安があり、AOや推薦での受験を希望しました。そうすると、半年間という短い期間で合格レベルまで達しないといけませんでした。油絵初心者で、デッサンも未熟で、「本当に受かるのかな?」と不安に思うこともありました。しかし、自分に合った適切な課題とカリキュラム、先生方のきめ細やかな指導のおかげで、無事合格を果たせました。

推薦入試合格者

K.K.さん(私立 横浜創学館)
多摩美術大学絵画学科版画専攻

感謝
私は先生に版画科の推薦を進めていただきとても感謝している。シルクスクリーンに前から興味を抱いていたが、版画という未知の領域に手をだすのはとても怖かった。今でもまだ少し怖い。しかし、版画について調べたり、先生に教えていただいたりする中で怖さよりも興味が勝り、新たな扉を開くことができたと思う。それに、多摩美術大学は私にとってとても憧れの学校だったので、このような機会をいただけてとても嬉しく思っている。

M.S.さん(県立 横浜総合) : 現役合格
東京造形大学美術学科絵画専攻領域

合格への道
ハマ美の先生方は一人一人にとても丁寧な講評をしてくれます。その中には嬉しいコメントもあり、しばしば厳しいことも言われます。どちらも合格のためには必要なことなので、悪い評価をもらうことを恐れずに全力で描いてください。そして先生方から言われたことは素直に受け止め、次に活かしましょう。自分の上達を実感できる日が必ず来ます。試験でも自信を持って望むことができるはずです。頑張ってください!

H.M.さん:現役合格
女子美術大学美術学科洋画専攻

褒めてもらえたことで次に繋がった
私は淡いトーンでデッサンを描きます。そのほうが絵が綺麗に感じられるし、手が動きやすいからです。木炭という素材で淡く描くのは、画面が弱く見えてしまう危険がありましたが、先生方はそれを私の絵の良さとして褒めてくれました。課題をこなす中で、うまくいった作品も弱くなってしまった作品もあり、そのどれに対しても、先生方は良いところ改善すべきところを言葉にしてくれたので、次に繋げることができました。