2018年度合格体験記

皆さん1年間お疲れ様でした!

長かったような、短かったような、
振り返ると様々な記憶が蘇って来ることでしょう。
合格の裏には一人一人のストーリーがあり、それがそれぞれの結果を生んでいきます。

2018年度の合格体験記、ご覧ください。

多摩美術大学グラフィックデザイン学科 推薦入試 合格再現作品
入試再現作品

Y.R.さん(私立 橘学苑)
多摩美術大学グラフィックデザイン学科

やる気にさせてくれる講評
私が現役合格できたのは、ハマ美での講評のお陰です。ハマ美では良い作品をあげつつ全員が講評されます。そこで的確なアドバイスをもらうことで自分にはないものを発見でき、良い仲間であり、ライバルができます。周りの人の講評を聞くことによって自分自身を高められることが現役合格に繋がったと思います。また様々な課題があり、楽しく美術と向き合うことができました。丁寧に指導してくださった先生方に感謝の気持ちで一杯です。

多摩美術大学グラフィックデザイン学科 推薦入試 合格再現作品
入試再現作品

Y.H.さん(県立 光陵)
多摩美術大学グラフィックデザイン学科

根気よく向き合う
受験を意識するようになってから、自分の課題の多さにものすごく焦りました。とにかく不安な要素を減らすため、自分の描き方を1つ1つ見直しました。好評で自分が見落としていた部分を的確に指摘してもらえたことで、絵を客観的な視点から見ることができました。次の課題で意識的に欠点を直すようにし、前回よりも上手く描く!という気で描き続けたことで力がついたと思います。ハマ美で過ごした時間は有意義でとても楽しかったです。

多摩美術大学演劇舞踏デザイン学科劇場美術デザインコース 推薦入試 合格再現作品
ポートフォリオから一部抜粋

I.A.さん(私立 橘学苑)
多摩美術大学演劇舞踏デザイン学科劇場美術デザインコース

講評ノート
まず用意してほしいものは手頃なサイズの無地のノート。講評でいただいたアドバイスを記すだけでなく、上手くいったこと、反省点、褒められている人の作品を見て思ったこと、どんな些細なことでもいいです。とにかく書き込んでください。そうして出来上がった一冊は必ずあなたを支えてくれるでしょう。私が試験当日を落ち着いて過ごせたのはこの講評ノートのおかげです。制作を重ねるごとに着実に成長するためには必須の条件だと思います。

多摩美術大学情報デザイン学科メディア芸術コース 合格再現作品
入試再現作品

N.N.さん(県立 弥栄)
多摩美術大学情報デザイン学科メディア芸術コース

習慣
やっていて良かったと思うことは、週末課題で写真を200枚撮ったことです。試験で出たモチーフがあまり特徴のないものだったので、とにかく200枚写真を撮るためにモチーフをたくさん観察する、という習慣が役立ったと思います。また、最初は何をしたら良いか全く分からなかったので先生に頂いたアドバイスや芸術家の表現をとにかく試して、段々と自分の表現を見つけていきました。

武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科合格作品画像
入試再現作品

H.Y.さん(私立 東京韓国学校)
武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科

結局はやる気と努力
約4年間ハマ美に通っていて一番実力が伸びたのは入試直前の対策でした。私は外国人なので外国人留学生試験の対策をしていました。一般の課題内容とは少し違った自分の国の特徴を生かした課題が多かったのですが参考作品を見たり、先生達にアドバイスをもらってハマ美の対策で自分にしかできない描き方を得て入試に挑むことができました。ハマ美の先生達や友達みんな本当に感謝しています!ありがとうございました!

多摩美術大学グラフィックデザイン学科 合格再現作品
入試再現作品

N.M.さん(私立 捜真女学校):現役合格


多摩美術大学グラフィックデザイン学科
多摩美術大学情報デザイン学科情報デザインコース
東京造形大学デザイン学科メディアデザイン専攻領域

駆け足の原動力
時間に急き立てられるように進路を選択し、ハマ美に通い始めたのが高2の12月。私はそれまでデッサン経験が皆無で、入試が近くなればなるほど焦りと不安は高まりました。そこで課題ごとに目標を立て復習をすることで、自分の作品と向き合いました。受験生生活は大変でしたが、絵を描くのが楽しいという思いが潰えることはなかったように思います。最後まで指導していただいた先生方、本当にありがとうございました。

多摩美術大学グラフィックデザイン学科 合格再現作品
入試再現作品

M.Y.さん(県立 弥栄):現役合格


多摩美術大学グラフィックデザイン学科
多摩美術大学情報デザイン学科情報デザインコース
武蔵野美術大学デザイン情報学科

いつも通りに
私がハマ美に通い始めたのは高3の夏期講習からでした。美術系の高校に通っていたこともあり、自分の志望校の難関さは十分知っていて当初は不安だらけでした。しかし色彩もデッサンも基礎的なところから丁寧に教えてくださり、後にそれがとても役立ったと思います。本番、どんな課題が出たとしても焦らずに画面の構成感、自分なりの表現、状況設定など、予備校でやったことを1つずつ確認すれば普段通りの力を発揮できると教わり、無事合格へとつながりました。夏にハマ美を選んで本当に良かったです。

多摩美術大学グラフィックデザイン学科 合格再現作品
入試再現作品

M.A.さん(私立 フェリス女学院):現役合格


多摩美術大学グラフィックデザイン学科
多摩美術大学情報デザイン学科メディア芸術コース
武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科
東京造形大学デザイン学科グラフィックデザイン専攻領域

学びたい事を学ぶ為に学ぶ
高3の一年間、好きな事を全く出来ないのは嫌!という理由で美大受験に転向した私を待ち受けていたのは大きな壁でした。しかしそれを乗り越えさせてくれたのも、描く事が好きだから、という純粋な気持ちでした。上手になる為に上手い人の絵を穴があく程見たり、年明けには講評後に毎回、先生に今回の絵には何点つきそうか、と聞いたりしていました。好きな事を学ぶ為の環境、力を与えてくれた家族や先生方に心から感謝します。

多摩美術大学生産デザイン学科プロダクトデザイン専攻 合格再現作品
入試再現作品

I.R.さん(県立 茅ヶ崎北陵):現役合格


多摩美術大学生産デザイン学科プロダクトデザイン専攻
多摩美術大学環境デザイン学科
武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科

私が欠かさなかったこと
高2の春、美大という進路を選んだ時からプロダクトデザイン専攻に入ると固く決意していました。ハマ美に入ったのは夏からでしたが、うまくなりたいの一心でずっと自分に厳しく居続けました。高3になって本格的に対策が始まりましたが、正直投げ出したくなる時ばかりでした。そんな時でも欠かさなかったのは、ひたすら資料集めることです。どんなに嫌でもデザインから離れず最後までやりきったことが、私の合格につながったと思います。

多摩美術大学生産デザイン学科プロダクトデザイン専攻 合格再現作品
入試再現作品

N.S.さん(県立 横浜国際):現役合格


多摩美術大学生産デザイン学科プロダクトデザイン専攻
武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科
女子美術大学デザイン・工芸学科プロダクトデザイン専攻

最後まであきらめない
私は、入試直前まで実技が伸びず心が折れそうになることが何度もありました。しかし、第一志望に合格したいという強い気持ちがあったので入試の直前まで、毎日のように先生に作品を見せて講評をしてもらいました。その成果があり合格ができたときは、最後まで諦めずに描き続けてよかったと思いました。

多摩美術大学生産デザイン学科プロダクトデザイン専攻 合格再現作品
入試再現作品

O.M.さん(私立 鎌倉女学院):現役合格


多摩美術大学生産デザイン学科プロダクトデザイン専攻
多摩美術大学環境デザイン学科
武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科

積み重ね
私は受験科に上がってから、1枚1枚を大切に描くようにしていました。ハマ美での課題にはどれも意味があります。それをクリアしていくことが、確実なステップアップと、入試本番での自信につながりました。 またつまずいたときには、先生に丁寧に見ていただいたり、授業外の時間に描いたりすることで、乗り越えることができました。

受験生の頃の作品

F.T.さん(私立 フェリス女学院):現役合格


多摩美術大学環境デザイン学科
多摩美術大学演劇舞踏デザイン学科劇場美術コース
武蔵野美術大学空間演出デザイン学科
武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科

一進一退
高2の春に美大を目指すことを決め、ハマ美に通い始めましたが、私はそれまで美大に行くつもりがなかったので、美術に対し、特別な意識がありませんでした。高3になり本格的に志望学部の対策が始まると、周りの雰囲気が今までとは全く違いました。課題をこなしては一進一退を繰り返し、毎日が充実していたと思います。私が合格することができたのは先生方による丁寧な指導と、お互い支え合いながら努力する仲間がいたからだと思います。

武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科 合格者作品
入試再現作品

T.H.さん(市立 横浜サイエンスフロンティア):現役合格


多摩美術大学生産デザイン学科プロダクトデザイン専攻
武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科
武蔵野美術大学空間演出デザイン学科

時間を有意義に
高3になってから、私はハマ美にいる時間を有意義にするために、学校にいる時間は英語と国語、実技の予習、夕方はハマ美、夜はしっかり寝て空き時間に資料を集め…と時間を効率よく使うことを心がけました。実技の課題では1枚1枚のモチベーションを高く持って臨むようにしていました。制作の少ない時間を有効に使うために空き時間をどう利用するかが合格につながったと思います。

武蔵野美術大学空間演出デザイン学科合格作品画像

M.R.さん(私立 フェリス女学院):現役合格


武蔵野美術大学空間演出デザイン学科
武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科
多摩美術大学環境デザイン学科
東京造形大学デザイン学科室内建築専攻領域

最後はデッサン力
受験に向けて多くの対策をしましたが、対策したことがそのまま本番で使えるとは限りません。本番は焦ってあまり良いアイデアが思い付かないかもしれない。ハマ美での対策の中でも何を描いたらいいかわからない、と言うことも何度もありましたが、そんな時大切なのがデッサン力です。とにかく描写する。デッサン力は確実に点数になります。最後に助けてくれるのは基本となるデッサン力。そのことを忘れないでほしいです。

多摩美術大学情報デザイン学科メディア芸術コース 合格再現作品
入試再現作品

N.H.さん(市立 みなと総合):現役合格


多摩美術大学情報デザイン学科メディア芸術コース
女子美術大学デザイン・工芸学科ヴィジュアルデザイン専攻

自信を持つこと
私は高3の夏期講習というかなり遅い時期から通い始めました。最初はわからないことだらけで毎日不安でしたが、対策を重ねていくうちに自信を持って課題に取り組めるようになりました。 私が自信を持てるようになったのは先生方の適切なアドバイスと、同じ目標を持って熱心に自分の絵と向き合う仲間たちがいたからです。ハマ美に入学してから迷ったり悩んだりした事は1つも無駄ではなかったなと今では思います。

多摩美術大学統合デザイン学科 合格再現作品
入試再現作品

U.M.さん(私立 日本大学):現役合格


武蔵野美術大学基礎デザイン学科
多摩美術大学統合デザイン学科
東京造形大学デザイン学科メディアデザイン専攻領域

自分自身の課題をみつける
基礎デザイン学科は、モチーフを幾何学図形で捉え表現するという課題内容でした。対策中、私はいざ課題と向き合ってもなかなか頭の中で描いているものをうまく表現することが出来ず、伸び悩みました。『幾何学図形』という文字を見るのも嫌になりました。しかし、先生方からアドバイスを頂き、自分自身の課題を見つけ克服していくことで、ひとつ、またひとつと成長できたと思います。お陰で自信をつけ入試に挑むことができました。伸び悩んでいるときは必ずどこかに克服すべき課題があるはず。それを見つけ出し、乗り越えることが何よりも大切だと思うのです。

武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科 合格者作品
入試再現作品

T.Y.さん(県立 弥栄):現役合格


武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科
武蔵野美術大学空間演出デザイン学科
多摩美術大学生産デザイン学科テキスタイルデザイン專攻

自分の武器を持て
中3の時からハマ美にお世話になっていました。デッサン歴が他の受験生よりも長かった私は「デッサンだけは誰にも負けないぞ」と自分に言い聞かせながら日々の制作や受験に挑みました。人によってそれは勉強かもしれないし、溝引きや烏口の技術や色感かもしれない。完璧に全てをこなせる人はそう多くありません。先生たちは得意を伸ばすのも、苦手を克服するのも手伝ってくれます。先生を信じ自分の武器を信じればきっと大丈夫です。

多摩美術大学統合デザイン学科 合格再現作品
入試再現作品

M.I.さん(県立 弥栄):現役合格


多摩美術大学統合デザイン学科
多摩美術大学情報デザイン学科情報デザインコース
武蔵野美術大学基礎デザイン学科
東京造形術大学デザイン学科インダストリアルデザイン專攻領域
女子美術大学デザイン・工芸学科プロダクトデザイン專攻

向上心を持って取り組もう
ハマ美は自分の努力次第でいくらでも伸びる教え方だと思います。先生たちは何度も改善すべきところ、今の自分に何が足りないか率直に伝えてくれます。それにどれだけ耳を傾け向上心を持てるかで上手にかけるようになります。先生は親身になって授業時間外でも講評してくれました。私はこの時間が一番ためになり、自分の状況や、その学科が求めていることなどのポイントを知ることができました。