基礎科【絵画基礎コース】

絵画基礎コース

油画専攻の入試に対応する課題を基礎科のうちから先行して行う週4日間の特別なコースです。1日3時間×週4日計12時間の授業は、芸大・私大の両方の傾向に対応しており、油画専攻の入試で出題される木炭デッサン対策と油彩対策を中心に授業を行います。高2生の段階で油画専攻への進学を決めている方に最適な授業内容です。特に対応に時間のかかる油彩対策に力を入れていきます。

授業日は、火水金土” の4日間

授業時間 / 5:30 pm 〜 8:30 pm
対象 高2生

絵画基礎コースの主なカリキュラム

油絵具と木炭。油画科の入試で使用する描画材は初心者にとっては扱うのが難しい素材です。本コースでは、じっくり時間を使いながら素材の扱いに慣れ、その魅力に触れていきます。通年通して、油彩とデッサンを行い、ベーシックな課題から徐々に入試を想定した課題へとチャレンジしていきます。

絵画基礎コースの木炭デッサン作品
東京藝術大学絵画科油画1次選考対策(木炭デッサン)

木炭とは、木の小枝を炭にした物で、古くから描画材として使用されています。鉛筆に比べてコントロールが難しいのですが、その分表現の幅もあり、魅力のある素材です。静物デッサンを軸として、構成デッサン、自画像デッサンなどを練習します。

油画基礎コースの油画作品
東京藝術大学絵画科油画2次選考対策(油彩)

水彩絵具に比べると、扱う画材が多いのが油絵具の特徴です。絵具・溶き油・筆・ペインティングナイフなどの画材に触れ、じっくりと時間を使って課題経験を積んでいきましょう。まずはデッサン同様、モチーフを写実的に描くことを主として練習します。

基礎科の優秀作品を掲載
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基礎科のブログ”学院BLOG”