基礎科【絵画・メディア芸術基礎コース】

油画・日本画・メディア芸術専攻の入試対策課題を、基礎科のうちから先行して行う週4日間の特別なコースです。1日3時間×週4日計12時間の授業で、高2生の段階で難易度の高い志望校を設定している方に向けて、芸大・私大の対策授業を行います。デッサンの実技と絵の具の実技を並行して行います。

油画

油絵具と木炭。油画科の入試で使用する描画材は初心者にとっては扱うのが難しい素材です。本コースでは、じっくり時間を使いながら素材の扱いに慣れ、その魅力に触れていきます。通年通して、油彩とデッサンを行い、ベーシックな課題から徐々に入試を想定した課題へとチャレンジしていきます。

日本画

また日本画では、多摩美術大学・武蔵野美術大学・女子美術大学の入試に向けて、鉛筆デッサンや透明水彩絵具・アクリル絵具を使用した実技練習を行います。

メディア芸術

メディア芸術を志望の方には、主に多摩美術大学の情報デザイン学科メディア芸術コースの入試に向けて、鉛筆デッサンやアクリル絵具を使用した実技練習を行います。

東京藝術大学絵画科油画1次選考対策(木炭デッサン)
絵画基礎コースの木炭デッサン作品

木炭とは、木の小枝を炭にした物で、古くから描画材として使用されています。鉛筆に比べてコントロールが難しいのですが、その分表現の幅もあり、魅力のある素材です。静物デッサンを軸として、構成デッサン、自画像デッサンなどを練習します。

東京藝術大学絵画科油画2次選考対策(油彩)
油画基礎コースの油画作品

水彩絵具に比べると、扱う画材が多いのが油絵具の特徴です。絵具・溶き油・筆・ペインティングナイフなどの画材に触れ、じっくりと時間を使って課題経験を積んでいきましょう。まずはデッサン同様、モチーフを写実的に描くことを主として練習します。

基礎科の優秀作品を掲載

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