
お悩み相談
こんにちは!基礎科です。
今回は、この時期によく聞かれるお悩み相談。
「オープンキャンパスには行った方がいいですか?」
まだ行ったことがない人のなかには、「どんな魅力があるの?」「行く意味あるの?」と疑問を持っている人もいるかもしれませんね。
そこで今回は、オープンキャンパスに参加するメリットをまとめてみます!
Contents
オープンキャンパスは「出会い」
あなたがまだ志望校や専攻を決めていないとしたら、まずは行ってみて、授業風景やアトリエ、展示されている作品を見てみると良いでしょう。頭の中でなんとなくイメージしている「将来こんな仕事ができたら」「こんな絵が描けたら」といったことを、実際に大学で実現している美大生がいたら、「私の目指している方向は間違っていないんだ」と自信につながるはずです。
もしイメージがない人でも、ビビッとくる表現や作品に出会う可能性があります。自分もこんなふうになりたいという気持ちが芽生えるかもしれません。
意外と大事!大学へのアクセスを体感する
気になっている大学があったら、まずは電車・バス・徒歩で行ってみることが大事です。もし自分が大学生になったら、毎日のように通学するわけですから、その道のりや時間を体感しておくとイメージが沸きやすいです。実家からどれくらい時間が掛かったかとか、一人暮らしをするとしたら、どこら辺にアパートを借りるとアクセスが良いだろう、寮の利用はするだろうか、など。大学生になった時の通学経路を調べましょう。
総合型選抜を希望する人にとっては貴重な情報源となる
進学相談ができるブースを設置している大学も多く、それを利用して現場でしかゲットできない情報に触れられることもあります。具体的には、総合型選抜で合格した人のポートフォリオ(自己アピール資料)の現物を見せてもらえる機会もあったりしますよ。資料請求やWEBサイトだけでは得られない、貴重で具体的な情報に出会えるチャンスです!
単純にモチベーションが上がる!
美大に足を運び、大学生たちの姿を見る、いつか自分が授業を受けるかもしれないアトリエや工房を見学する。それだけで単純に美大生になったような気分が感じられます。来年は合格した自分がここに立っているんだ、というイメージを思い描くことができると、俄然やる気が出てきます!未来の自分の姿をイメージするためにも行ってみることには意味があると思いますよ。
迷っているなら、まずは行ってみよう!
オープンキャンパスは、情報収集の場であり、将来像を見つけるヒントであり、やる気を高めるスイッチでもあります。
「まだ何もわからないから行きにくい...」と思っている人ほど、行ってみることで得るものがあるはず。ぜひ足を運んでみてください!