推薦入試って!?STEP9 武蔵野美術大学の推薦入試

(2021年8月更新)

STEP9「武蔵野美術大学の推薦入試」

美大の推薦入試にチャレンジしたい受験生を応援するこの推薦入試BLOG、STEP9の今回の内容は、武蔵野美術大学の推薦入試についてです。

「総合型選抜」と「学校推薦型選抜」

2021年度の入試改革により、武蔵美の推薦入試は他大学と同様に「学校推薦型選抜」と「総合型選抜」のふた通りの選抜方法になりました。
「学校推薦型選抜」は、学校長の推薦書が出願に必要です。実施している専攻は映像学科のみ。
「総合型選抜」は、学校長の推薦書は必要ありません。実施している専攻は、日本画学科、油絵学科油絵専攻、油絵学科版画専攻、彫刻学科、工芸工業デザイン学科、空間演出デザイン学科、建築学科、基礎デザイン学科、芸術文化学科、デザイン情報学科、 クリエイティブイノベーション学科、映像学科です。武蔵野美術大学の多くの専攻が「総合型選抜」を採用しています。

総合型選抜[前期]には、一次選考がある

多摩美術大学の推薦入試といくつか違う点があって、1つは第一次選考(書類審査)を設けている入試の仕組みを採用している点です。総合型選抜[前期]がそれです。(総合型選抜に[前期]と[後期]の2期の日程を設定している点も多摩美との相違点です。)
第一次選考→合格発表→第一次選考を合格した人だけが第二次選考→合格発表。という試験スケジュールです。
第一次選考に合格しなければ第二次選考に進めません。最終的に入学が許可される”合格”までに、2回の試験があるということですね。第一次選考があるのは「総合型選抜[前期]。第一次選考がなく一回の試験で合否を判定されるのが「総合型選抜[後期]」になっています。

第一次選考

総合型選抜[前期]の第一次選考で必要な提出物は、「ポートフォリオ」「自己推薦調書」「プレゼンテーション企画書」「学修計画書」などです。専攻によって提出書類が違ってきますので、自分が出願する専攻の条件をしっかりと確認しておきましょう。この提出物によって第一次選考の合否判定が行われます。第一次選考に合格すると次は第二次選考です。

第二次選考

第二次選考では、「実技試験」「作品審査」「面接」「プレゼンテーション」「小論文」などです。第一次選考同様に専攻によって内容が違ってきますので、しっかりと募集要項を確認しましょう。ただし、全専攻で「面接」は必ず課されていますね。武蔵美に限らずおそらくどの大学の推薦入試でも「面接」が課されていると思いますが、「面接」や「ポートフォリオ」のポイントは共通しています。「面接」については、STEP7「美大の推薦入試>面接」を、「ポートフォリオ」についてはSTEP2「ポートフォリオ制作1」を参考にしてみてください。

総合型選抜[前期]のさまざまな方式

また、総合型選抜[前期]では、様々な”方式”を専攻によって採用しているのが特徴で、これも多摩美との違いの一つです。”一般方式”や”表現力重視方式”、”構想力重視方式”、”クリエイション資質重視方式”、”実績重視方式”、”サイエンス思考重視方式”、”英語力重視方式”などなど・・・。一見すると何が何だか分かりづらいですが、自分の興味のある専攻が何方式を採用しているのかを、募集要項で確認すれば大丈夫です。
付け加えると、年によってかなり変化するので、受験を考えている方は必ず最新の募集要項を参照しましょう!

まとめ

学校推薦型選抜
学校長の推薦書必要
一次選考なし
実施している専攻映像学科
総合型選抜
学校長の推薦書なし
[前期]日程と[後期]日程がある
[前期]:一次選考あり
実施している専攻
日本画学科、油絵学科油絵専攻、油絵学科版画専攻、彫刻学科、工芸工業デザイン学科、空間演出デザイン学科、建築学科、基礎デザイン学科、芸術文化学科、デザイン情報学科、 クリエイティブイノベーション学科、映像学科
[後期]:一次選考なし
実施している専攻
油絵学科版画専攻
彫刻学科
映像学科

一次選考
第一次選考→合格発表→第一次選考を合格した人だけが第二次選考→最終合格発表という試験スケジュール。

総合型選抜[前期]の多彩な方式
一般方式
実施している専攻
日本画学科、油絵学科油絵専攻、油絵学科版画専攻、彫刻学科、工芸工業デザイン学科、空間演出デザイン学科、建築学科、基礎デザイン学科、芸術文化学科
実績重視方式
実施している専攻
デザイン情報学科
表現力重視方式
実施している専攻
デザイン情報学科
構想力重視方式
実施している専攻
クリエイティブイノベーション学科
サイエンス思考重視方式
実施している専攻
クリエイティブイノベーション学科
クリエイション資質重視方式
実施している専攻
映像学科
英語力重視方式
実施している専攻
工芸工業デザイン学科
芸術文化学科