STEP12では女子美術大学の推薦入試についてお話しします。

女子美術大学が実施している推薦入試は3つです。
AO入試と、公募制推薦入試、そして指定校推薦入試です。
指定校推薦入試についてはSTEP1の「推薦入試の種類」でお話ししていますので割愛します。

今回は公募制推薦入試です。
選考方法は

専門試験、面接、調査書等の提出書類により総合的に判定します。

女子美術大学 2019年度 公募制推薦入試要項より

とあります。
提出書類は、
・推薦書(公募制ですので学校長の推薦書が必要です。)
・調査書
・志願調書など。

志願調書とは、俗に言う志望理由書と捉えて問題ないかと思います。
・本学を志望した理由ななんですか?
・志願するにあたって、どのような勉強をしましたか?
など、質問形式で記述する書式になっています。
ちなみに、公募制入試は「志願調書」。AO入試は「志望理由書」です。

「専門試験」は、ほとんどの専攻が鉛筆デッサンの実技試験になります(日本画専攻のみ水彩画)。例外は美術教育専攻と芸術文化専攻で、美術教育専攻は鉛筆デッサンか小論文のどちらかを選択、芸術文化専攻は小論文が専門試験になります。
鉛筆デッサン等の実技試験は、2時間30分、もしくは3時間の制作時間で、専攻によって違います。
短い制作時間ですので、それほど難易度の高いモチーフが出ることはありませんが、モチーフを構成する要素が多く含まれるので、しっかりとトレーニングする必要があるでしょう。

女子美術大学の公募制推薦入試で特徴的な部分は「面接」です。

多くの大学は受験生一人に対して先生方が3~5人で面接を行います。美術学科はこの形式で面接が行われますが、デザイン・工芸学科、アート・デザイン学科の各専攻では、受験生1~3人を同時に行うグループ面接を採用しています。

募集要項には

面接(持参作品)13:00〜 受験生2〜3人程度 1組15〜20分程度
持参作品 持参作品は10点程度とし、平面・立体・ポートフォリオなど自由とします。
・必ず本人が制作した作品であること
・入試に準じた作品でなくてもよい
・鉛筆デッサンを数点含めること

女子美術大学 2019年度 公募制推薦入試要項より

”受験生2〜3人程度 1組15〜20分程度”と記載されています。
2人なのか3人なのか、、、。あるいは1人?
残念ながら当日になってみないとわかりませんが、何れにしても積極的な発言を心がけてください。
そのためにも、あなたのアピールポイントを明快にしておく必要があります。
細かな形式は違いますが、是非”STEP7「面接」”に目を通しておいてください。