こんにちは。
高1生・高2生科の講師の村です。

高1生・高2生科では、いよいよ3学期の実技模試課題です。1年間のおさらいとして実技のテストを受けています。

早いもので、もう学年末なんですね。3月下旬からスタートする春期講習会からはもう新しい学年ですから、いま2年生の人は「受験生」となります。高1・2生を普段からみている僕としては、恥ずかしくないくらいの力をつけて上の学年に上がって欲しいと思っています。4月からはまた新しい表現について学んだり、研究を深めたりするわけですから、そのための土壌をしっかり耕しておきたいのです。

今回の実技模試の出題は、すべてのクラスが静物デッサンです。基本をしっかりとおさえているかが問われています。では、出題内容を順番にご紹介しましょう。

 

デッサンコース週1日・週2日クラス
出題:「静物を描きなさい」

モチーフ=鉄パイプ・ウレタンマット・透明ゴムホース・ワイン瓶
B3サイズ・鉛筆・制作時間6時間

 

デッサンコース週3日クラス
出題:「静物を描きなさい」
 
モチーフ=硫酸瓶・番線ロール
木炭紙サイズ・鉛筆・制作時間9時間

 

デザイン工芸基礎コース・日本画基礎コース・油画基礎コース(週4日)
出題:「静物を描きなさい」

モチーフ=硫酸瓶ミニ・ステンレスパイプ・にんにく・黒布
木炭紙サイズ・鉛筆or木炭・制作時間12時間

 

どの課題も、置かれているモチーフはシンプルな形状です。それだけに完成度を高めるのが難しそうです。ささっと外見を描いただけで「はい、できました」みたいになりやすいんですね。気をぬくと絵が簡単になってしまうモチーフだと思います。ですから、モチーフのディテールをよく観察すること。小さいモチーフも、透明なモチーフも、細いモチーフも、しっかり描き切ることです。それが完成度につながります。

また、モチーフの周りに空間がぽっかりと空いているセッティングになっているのも特徴的です。「間」の部分が多いんですね。特に週4日かけて描くデザイン工芸基礎・日本画基礎・油画基礎コースの皆さんのモチーフは、それに苦労しそうです。がんばれ!

 






どのクラスの人も、自分の今の実力を出し切って欲しいと思います。はたして結果がどうなるのか、いまから非常に楽しみです。実技模試の講評会の様子は、来週のブログでお伝えします。乞うご期待です!