2019年度合格体験記

B!

皆さん1年間お疲れ様でした!
今年も多くの人が合格を勝ち取りました!
毎日毎日ハマ美に通い、デッサンを描いて色彩をやって、英語と国語の繰り返し・・・。楽しかったことも辛かった事もたくさんありますよね。どんな思いで受験期を過ごしていたのか、この1年を振り返ってもらいました。
2019年度の合格体験記、みんなの健闘を作品とともにぜひぜひご覧ください。
随時追加していきますのでお楽しみに!!

入試再現作品

T.S.さん (私立 相模女子大) : 現役合格
多摩美術大学グラフィックデザイン学科

「楽しむ」と言うことを忘れない
美大の入試対策は、楽しんだもの勝ちです。明度計画や構図の良さはもちろん必要です。でも、それ以前に自分が、「絵を描く」という楽しさを忘れてしまっていては、どんなにそれができていても、魅力的な作品は作れません。そして学科もしっかりコツコツとやっておくことが、本番での安心材料にもなります。学科ができなくてくじけそうな時は、あやちゃびん(英語の先生)とたくさんしゃべりましょう。やる気と自信がもらえます!!!!!!

入試再現作品

A.H.さん(市立 戸塚) : 現役合格
多摩美術大学グラフィックデザイン学科

継続は力なり
私は日々の課題を無駄にしないよう、講評毎に自分の良いとこと・悪いとこと、先生からのアドバイスを書き出し、次への改善策を考えしっかりと実行できるようにしていました。また10月頃からは、1週末1リファイン(再制作)をするなど、地道な努力を続けました。このような努力を諦めず、挫けずに継続したこと、そして先生方の丁寧なご指導のおかげで現役合格が果たせたのだと思います。先生方、そして応援してくださった全ての人に心より感謝します!

推薦入試再現作品

M.R.さん (私立 鎌倉女学院) : 現役合格
多摩美術大学グラフィックデザイン学科

辛くても逃げない
いいアイデアが思い浮かばなかったり、失敗してしまい絵と向き合うのが辛くても、絶対に予備校を休まないことを心がけました。高3になってからは一度も休んでません!推薦を受験すると決めてからは学校が終わってから急いでハマ美に行き、なるべく長い時間描けるようにしていました。また、ハマ美の先生方は時間外でも相談に乗ってくださるので、積極的に相談しに行っていました。予備校を休まないことと先生方の講評が推薦合格に繋がったのだと思います。

入試再現作品

U.Y.さん (県立 神奈川総合) : 現役合格
武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科

講評をおもいだす
受験科にあがって2ヶ月間、通信で週2回しか通えていなかったこともあり、みんなに遅れないよう必死でした。そのがんばりが作品に反映されず、辛くて逃げ出したり、入試の2日前も勝手に帰ったりしました。でも本番は、この課題が出たらハマ美の先生はこう言うだろうな~と考えたりしながら、落ちついて描くことができました。私の苦手な所をなくすための具体的な指導が、凄く力になりました。とても成長できました!

入試再現作品

M.A.さん (私立 関東学院) : 現役合格
多摩美術大学生産デザイン学科プロダクトデザイン専攻

成長するために
高2の春からハマ美に通い始めました。入りたての頃は周りが経験者ばかりで非常に悔しい思いをしました。そこで私は講評で1度言われたことは絶対に次で治すこと、分からなかったところはわかるまで聞くこと、そして周りの人の講評までしっかり聞くことを心がけて制作に取り組みました。この合格は先生や参考作品、ライバルのみんなのおかげです。ハマ美の中は全てが自分の師となり得る物です。それを自分の糧とすることが成長につながります。

入試再現作品

N.Y.さん (県立 岸根) : 現役合格
多摩美術大学生産デザイン学科プロダクトデザイン専攻

クロッキーって力になるなあ
私は自他共に認める実技の出来なさでした。特にデッサンの力が足りなかっため、夏頃から1日必ず1枚30分〜1時間のクロッキーをしていました。入試直前まで続けていたのですが、それでかなりの力がついたと思います。予備校はサポートであって最終的には自分の努力量なのだとわかりました。大変で辛いことでいっぱいの一年間だと思いますが、「諦めず今できることをやる」という気持ちを持ち、そして先生のアドバイス、自分の努力を糧に頑張ってください。

入試再現作品

Y.T.さん (市立 南) : 現役合格
多摩美術大学生産デザイン学科プロダクトデザイン専攻

受験期キツかったこと
自分は高3の7月までサッカー部に所属しており、本格的な対策を始めたのは夏期講習からでした。正直なところ、7月から試験直前の最後の授業までずっと周りとのレベルの差に悩んでいました。そんな中、自分は毎日の資料集めだけは欠かさず最後まで続けてきました。これから受験を迎える人の中にも、自分と同じく部活を最後までやり通すと決めている人がいると思います。周囲に惑わされることなく、自分の目標に向かって行ってください。

入試再現作品

K.H.さん (私立 神奈川学園) : 現役合格
多摩美術大学生産デザイン学科テキスタイルデザイン専攻

バランスよくこなすこと
私は、9月頃にテキスタイルのボーダーの高さを知って絶望しました。実技も学科も8割超えがほぼ最低ラインで、絵が上手いだけではテキスタイルには入れないのだと知りました。それから私は、必ず1日1回は単語帳を見て、週に1度は過去問を解き、実技では講評で先生に言われたことを改善していきました。些細なことでも毎日こなしていったのが、受験で役に立つ力を担ってくれたのだと思います。普段やっていることが直接試験に繋がると実感しました。

入試再現作品

S.N.さん(県立 希望ヶ丘) : 現役合格
多摩美術大学統合デザイン学科

通いきる!
私は、ハマ美に通い始めてからずっと、とにかく休まず、遅刻しないことを心がけてきました。私自身、特別絵が上手かったわけでもなかったので、せめて予備校だけはしっかりと通い、学べることを全て吸収しようと思ったからです。私が現役で合格できたのも、一年半の間、予備校に通いきったことが自信につながり、本番で発揮できたからだと思います。

入試再現作品

T.M.さん(県立 光陵) : 現役合格
武蔵野美術大学映像学科

デザイン科対策の最高峰
私がこの予備校に通い始めたのは高2の春からでした。そして私がこの場所で学んだことは、受かるための技術(受験を戦争と例えるならば、地道に道を切り開く剣ではなく、目標に確実に届く飛び道具)を与えてくれました。学科・実技ともに、どうすれば受かるかを丁寧に教えてくださり、自信を持って試験に挑むことができました。親身に教えてくださった先生方には感謝でいっぱいです。ありがとうございました。

入試再現作品

T.H.さん(県立 大船) : 現役合格
多摩美術大学情報デザイン学科メディア芸術コース

一枚の絵を仕上げる
これから多摩美術大学情報デザイン学科メディア芸術コースを受験する人へ。この学科は視覚表現200点、デッサンが100点と視覚表現の方が高いです。ハマ美ではどんな課題が出ても答えられるように1つの絵を長い時間をかけて仕上げていきます。私は最初この方法の意図がわからずスタートが遅れてしまいましたが、無事合格することができました。併願でメディアを受験しようとする人も先生の言うことを聞いていればちゃんと受かると思うので頑張ってください!

推薦入試再現作品

I.S.さん(私立 N高校) : 現役合格
多摩美術大学情報デザイン学科メディア芸術コース

頑張った
私が受けたのはメディア芸術コースの推薦で、今までの試験とは違い、前例もなく、そもそも推薦入試に対応していない塾が多く、講評では作品を頭ごなしに否定され、めげてしまいそうでした。ですがハマ美の先生方は、いいところは褒めて、改善点があればアドバイスを出してくださるというスタイルで、試験の内容だけでなく、他の生徒さんたちの作品に影響を受けたり、授業では習わないような有名な作品に触れることができました。また、面接練習は予想できる質問をカードに書き、ランダムに出して練習したり、プレゼンのコツをまとめたりなどの自分なりの努力と先生方の丁寧なご指導のおかげでもらえた合格だと思います。

推薦入試オンラインポートフォリオ作品

I.H.さん(私立 関東学院) : 現役合格
多摩美術大学情報デザイン学科情報デザインコース

自由さのおかげ
僕は推薦入試で合格することができたのですが、実は直前まで一般入試の対策をやっていました。多摩美の学校説明会がきっかけで、願書の締め切りの3週間前から推薦入試対策を始めました。そんな状況でも、ハマ美の先生は親身になって対策に付き合ってくださり、相談にのっていただきました。そういったある意味での自由さのおかげで合格できたのだと思います。先生方、本当にありがとうございました!

推薦入試合格者作品

K.A.さん(県立 横浜清陵) : 現役合格
多摩美術大学環境デザイン学科

できるところまでやってみよう
私はもともと美大を目指していたのではなく建築を学ぶことができる大学を受験するつもりでした。美大の進路相談会は興味程度で見に行き、絶対美大はないと思っていましたが、自分のやりたいことは美大で学べるのではないかと気づき、タマビの環境デザインを志望校にしました。受験に向けて動き始めたが3年の6月で知識もデッサン力もなかったため、毎日ひたすら調べ先生と話すのを繰り返しました。公募を受けるまでの半年もない期間でタマビは無理だと思いつつ、できるところまでやってみようという思いでなんとか毎日乗り切っていたと思います。塾も週1だったので毎回試験のつもりで行い、これまでの入試作品をなんども読み返したり学校の授業もどんなものを作るか、面白い立体はないかなどを考えてばかりでした。自分の好きなことを思いっきりやって、それでもダメだったらまた違うことをやればいいと思いタマビへ行き、期待という熱量も面接官に伝えられたと思います。なんの知識も技量もない私を教えてくださったハマ美の先生方には感謝しています。

推薦入試再現作品

F.Y.さん(県立 大和南)
多摩美術大学生産デザイン学科テキスタイルデザイン専攻

ただひたすら頑張る
私は現役合格をしたけれど、辞退し、第一志望校合格を目指して浪人しました。合格に必要だと感じるのは、始めから上手くなろうとせず、コツコツ続けることが大切だということです。私はコツコツやっていくのが苦手だったので、現役生の時は他のハマ美生たちのレベルやペースについていこうとして失敗しました。自分のペースでコツコツと制作し、先生たちのアドバイスを生かすこと。それが合格につながると思います。

受験生の頃の作品

O.S.さん(県立 松陽) : 現役合格
多摩美術大学絵画学科油画専攻

描き切ること
絵を描く上で私が最も大切にしてきたことは、描き切ること。細部までしっかり描き、難しい課題でも投げ出さずに完成させるということを意識してきました。そのおかげか、描いている途中はかなり苦戦していても、最終的には一定のレベルのものにできるようになりました。この力が一番発揮できたのは本番の試験だったと思います。くじ運が悪く、描きづらい角度の席になってしまってかなり苦戦しました。どうしよう、と思ったのですが、今までやってきたことや言われてきたことなどを冷静に思い返し、直して描いてを続けました。結果、私は合格することができました。描き切ること、このことは大学に入っても忘れずに大切にしていきたいです。

受験生の頃の作品

H.I.(私立 神奈川学園) : 現役合格
多摩美術大学絵画学科油画専攻

計算と根気
絵を描く上で、自分の好きなやり方、雰囲気があるかもしれません。しかし受験では、特に私大では、多くの人に認められるような基本的なポイントを押さえる必要があります。それらのポイントを押さえた上で、自分なりの表現をスパイスとして取り入れれば、自分の個性を出しながら"受験向けの描き方"というものに近づけることができます。その大切なポイントは、描き込みで魅せる所がひとつ以上あることと、四角い画面を意識した構成ができていることと、試験時間内に終わる構成であること。つまり、基本的なデッサン力は不可欠です。デッサンは油に比べて飽きやすい人が多いと思いますが、昨日の自分より上手く描くことを毎日志しましょう。根気で続けているうちに、画力の向上に比例して表現の幅が広がります。そのまま描くことが楽しくなってきたら「合格」です。また、自分の仕事の手順のタイムスケジュールを必ず試験一週間前までに一度確認し、5時間または6時間で仕事が終えられるクセをつけましょう。

受験生の頃の作品

M.M.さん(県立 松陽) : 現役合格
多摩美術大学絵画学科油画専攻

冷静な視点で
私が受験するうえで学んだことは、客観的な視点を持つことです。予備校では先生が客観的なアドバイスをくれますが、受験当日にはありません。描いているとき、おかしいところはないか、構成に直すところがないかなど、自分で見つける力が必要です。そのためには先生がいつもどこに注目してアドバイスしているのか、どういうとき自分の絵がよくなるのかなど自分なりに解釈して、客観的に見る力をつけました。どうしても上手くいかなかったときは何故上手くいかなかったのか徹底的に考え、改善するようにしました。そのおかげで結果的に試験当日、冷静に描くことができました。これからもこのことを忘れずに作品制作に励みたいです。

受験生の頃の作品

T.M.(県立 横浜商業)
武蔵野美術大学油絵学科油画専攻

とにかく描く
現役生がやるべきことは「描くこと」これに限ります。浪人生が多い美大受験において、経験値で周りに勝つというのはとても難しいことだと感じました。ライバルたちの中で頭一つ抜けるには、とにかく描く他にありません。かく言う私も、自分の欠点は描きこみの不足にあると痛感していました。自分の絵がうまくいかない時、筆が止まることもあります。ですが筆を止めた目の前の絵は、良くなることなどありません。私はこれに気付けるようになったのが遅かったので、苦戦を強いられましたが、「描くこと」(日常的なクロッキー等)をしっかり癖付けておけば、腕が後れを取ることもないでしょう。試験でも自信を持って筆を進めることができるはずです。絵に対する熱い気持ちを絵の中で叫んでください。とにかくがむしゃらに描いてください。

受験生の頃の作品

I.N.(県立 横浜商業) : 現役合格
武蔵野美術大学油絵学科油画専攻

継続することの大切さ
私は高2の春頃にhamabiに入って、それから高3の秋まで、ぼんやり漠然と絵を描いていたのですが、模写課題で『明確にゴールがある絵』を描いてから意識が変わりました。とはいっても、課題の直後は、自分の絵をどうやって描けばいいのか悩んで全く筆が進まない時期がありました。しかし、悩みながらも課題を重ね、講評で先生方の話を聞いていくうちに、悩んでいても描き続ければ、いつかそれが財産になると考えるようになりました。それからは、自分の実力と課題に対して素直な気持ちで取り組むことができるようになりました。描いたことはなにひとつ無駄にはならないので、焦らずこつこつと毎日の課題を積み重ねて、自分の将来に向けて頑張ってください

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