2024冬期講習会レポート

こんにちは、美術クラブです。

今回は、冬期講習会の様子をレポートいたします。
冬は美術系高校の受験対策の大詰めですが、
実技試験(特色検査)の練習をしようということで
多くの中学生が集まってくれました。

授業では、志望校別対策モチーフをご用意。
今までの出題傾向に沿った課題を体験していただきました。

やってみると分かるのは、
大勢の受験生の中で自分の絵がしっかりと目立つようにするのは難しいということ。
自分の席ではよく見えても、講評となると途端に自分の絵の存在感が弱くなってしまうことも。
ですから、本番の入試で大切にしてほしいことなどを都度お伝えしていきました。

特に授業の中で強調したのは、「いかに分かりやすく描くか」という点です。
絵を目立たせたいと思うほどに、奇抜なモチーフの置き方や、描き方で勝負してしまいがち。
そういった極端な絵になっていってしまうよりも、
絵を見た人が一瞬でスッと状況をわかってくれるか、というところが大切だと思います。

ですので、講評ではできるだけいろいろな角度から「分かりやすさ」をお伝えしました。
皆さんにうまく伝わっているといいのですが(汗)
みんなの絵と一緒に並べて比較しながらコメントをしていると、
必死にメモをとっている人がいて、嬉しくなりました。

皆さんの入試結果が良い結果であることを祈っています。
頑張ってくださいね!🔥

おすすめの記事