日曜受験デッサンコース家庭課題その7:復習

自宅課題第7週鉛筆デッサン 基礎トレーニング6の講評が終了しました。

今回の課題は次の通りでした。

 

課題

ティッシュの箱1個とりんご1個が台上に置かれている状況を(実際に設置して)描きなさい。

条件

・ティッシュの箱に印刷されているデザインも描くこと。
・ティッシュの箱は使用途中(開封済み)であること。
・ティッシュの箱の手前にリンゴを配置すること。

今回の課題は箱形のもの(6面体)と、基本形態が球体と言ってもいいようなリンゴがモチーフです。
しかし、ティッシュの箱は単純な形をしているとはいえ、デザインされたグラフィックが印刷され、リンゴは単純な丸さではなく、果物特有の形の特徴があり、皮には色や表情がありました。

モチーフは変わっても今まで言われてきたことを思い出し、まず何が大事なのかを考えてみましょう。最も大事な基礎として一番においたのは明暗により立体を表現できるようになることです。そして、日曜受験デッサンコースを受講している人が志望している大学のほぼ全てでこれが問われています。

光があり陰影ができることで立体が表現される。そしてその後に色や質感の表現が描かれていく。その過程も動画により解説してきました。これが最低限できるようになると、色がきれいだねとか、質感がリアルだね、とかその人の持っている魅力が前面に見えてくるということです。
今回みなさんに見ていただく一枚はこの作品です。

 

 

たった7枚のこのコースでの課題制作ですが、一枚一枚を大切に描き、アドバイスを次の一枚につなげていく姿勢があったので、大きく伸びてきました。基礎的な力がついてきたことで、対象にしつこく迫っていく作者のこだわりが見る人に伝わっています。ティッシュのプリント柄に対して描く側が負けていないす。