絵画コース家庭課題その4:講評

家庭課題4週目です。
ものを見て描く安心感と見ないで描く不安感というのが、イメージ課題の好き嫌いと関係があるようです。
頭の中に何も情報がないと、当然、描くことはできないです。そこで目の前にものがあると、前もって頭の中に情報がなくとも目から入ってくる情報を元に絵を描くことができるわけです。正しいかはわかりませんが、その辺りが安心感に繋がるのかもしれません。一方、見ないで描こうとすると絵にするための材料が乏しくなり不安になるのでしょう。
今の受験生は想像で描かされる出題が多く、見ないで描く不安感の克服は必須です。しかし、いきなり見ないで描くというのは無理ですから、まずは、ものを見て描くことを通して、何に注意を払うべきなのかを理解する必要があります。

絵の細かな問題点は制作中、または講評等で各自に指摘しますが、上達の心得として、なんとなく描くという姿勢はやめましょう。
描いた絵が対象と同じになっているかどうか厳しく評価してください。間違い探しとその修正は、作品のレベルを大きく引き上げます。そして、これらのことが繰り返されていくと、見ないで描く不安感は克服できるのです。
と、上手くいけばいいんですが・・・・。

上級者は見ても、見なくてもリアルに描けるのですが、最初からできたわけではないです。
まずは、本気になって「見比べる」ということに取り組みましょう。

絵画コース 昼間部
課題 家にあるものを自由に組み合わせ描きなさい

絵画コース 昼間部
課題 家にある果物を自由に描きなさい

デザイン工芸芸大コース 昼間部
課題 両手とモチーフを自由に組み合わせ描きなさい