
家庭課題3週目です。
緊急事態宣言が今月末まで延長してしまいました。アトリエで早く授業をしたかったのですが残念です。もうしばらく家庭課題頑張りましょう。
緊急事態宣言が今月末まで延長してしまいました。アトリエで早く授業をしたかったのですが残念です。もうしばらく家庭課題頑張りましょう。
今週の講評会を通じて気になったことは「デッサン力」です。
デッサンというと白黒の絵というイメージがあるでしょう。間違いではないですが(絵の具で描かれたデッサンもあります)、絵の具で描いた作品や立体作品、もちろんデッサンもですが、「デッサン力」が大切といわれます。
デッサンとの違いは?「デッサン力」とは?
私はデッサンとは描き上げた作品から問題を見つけ出しさらに直していく絵のことで、「デッサン力」とは、その間、思考していく様々な行為だと考えます。
よって「デッサン力」がなくては良いデッサンは、というより良い作品は生まれません。
「出来たけどなんか変だな?」という疑問が出たら、そこにとことん向き合ってください。色々なことを考え、工夫をし、悪い状態から良い状態へと作品を導いてください。試行錯誤の連続が「デッサン力」を身につけるために不可欠です。
一度完成した作品も、しっかり見続けて欲しいものです。
講評後でも構いません。加筆することで作品が悪くなっても構いません。
気になることがあれば試してください。
作品を再提出というのもあっていいんですけど・・・・。
デザイン工芸芸大コース 昼間部
課題 野菜または花を細密に描きなさい
絵画コース 昼間部
課題 家にある果物を自由に描きなさい
絵画コース 夜間部
課題 風景というテーマで自由に描きなさい