絵画コース家庭課題その2:講評

イメージの獲得

家庭課題も2週目に入りました。家での制作もいくらか慣れてきたようですね。
全体的に絵の密度が上がってきているように思います。
さて、今回の課題を通して昼/デザイン工芸芸大、絵画コース昼、夜の3コースに共通した問題として「イメージ」があげられます。

突然ですが、さかなクン、とても魚の絵が上手です。魚が好き、とても詳しいというのは周知の事実でしょう。器用なのかもしれません。多才です。
私が見た昔のテレビ番組で養殖のハマチだったかな?(魚の種類は自信がない)と天然のハマチのお刺身を食べて違いを当てていました。驚愕しました!
あらゆる魚に対してものすごい知識です。
さかなクンは特殊な例かもしれませんが、何かを調べ上げることで、そのことが結果として知識になり、さらなる興味が増していくというのは、理想的な勉強法でもあり豊かな「イメージ」を持つために必要不可欠な過程だと思います。

「イメージ」課題に苦手意識を持つ生徒は、作品にしていく切掛けが掴みづらいことが原因のようです。何から具体的なことを模索したらいいのかがわからない。そんなところでしょう。絵を描くためには具体的な何かが必要ですから。曖昧に作品に関わるのは当然気持ち良いことではないですね。
ただ、良い解決策があれば、簡単な解決策があれば苦手意識を持つ生徒はほとんどいないはずです。実のところ簡単ではないんです。
それでも克服しなくてはならない、通らなければならない道です。
まずは、どんな疑問でもいいですから積極的に調べるなど、漠然と「イメージ」は苦手ではなく、色々な角度から考えて、一歩踏み込んで理解を深めることから始めてみましょう。

課題
顔というテーマで描きなさい。

絵画コース 昼間部

絵画コース 昼間部

課題
光とかげというテーマで描きなさい。

デザイン工芸芸大コース 昼間部