第6課題 色彩構成:復習
課題:色彩構成(明度計画によるレイヤー効果②)
与えられた文字(LAYER)を構成要素としレイヤー表現(透明効果)を用いて色彩構成しなさい。
条件
①画面は全面を使用し、背景は絵具の白とする。
②塗りはベタ塗りのみとし、にじみ、かすれ、ぼかしは禁止とする。
③文字は形を正確に拡大して使用する。
サイズ・・・B3

紙・・・ケント紙orそれに似た紙

描画材・・・アクリルガッシュ

画面・・・全面

位置・・・自由


第6家庭課題は、色彩基礎トレーニング1に続く2になります。これで色彩の基礎トレーニングは終了です。基礎トレーニングというだけあって、今後の色彩構成の制作に欠かすことができない考え方が詰まっています。また、アクリルガッシュをきれいに塗るためのテクニック習得も同様で、今のうちに磨いておけると、今後の作品のクオリティがかなり向上すると思います。今一度、基礎1から(溝引き課題や色見本制作も含め)見返して復習をしておいてください。
既に出題されている次の色彩構成課題を見ればわかる通り、徐々に応用が問われていきます。色を明度で見ることは引き続きの捉え方として、それが果たす役割が徐々に増えてくるということになります。取りこぼしのないよう、復習復習です!


今回の優秀作品です。画像が粗くて申し訳ないのですが、しっかりと明度を色相に置き換えてコントロールできています。文字が小さくならないような配慮や、文字と文字の重なり方に結構神経を使っていて、それが作品の高いクオリティを支えています。逆にこれだけ気を使っているので、「この文字とこの文字が変な風に重なっちゃった・・・」みたいな場所ができてしまって、作者は悔しい思いをしていることでしょう。
非常に基礎力の充実を感じさせてくれる1枚でした。ここから明度を効果的に使って「構成」を深めていきましょう。