大きい絵は、身体を使って描く

こんにちは。
高1生・高2生科の講師の村です。デザイン工芸基礎コース・油画基礎コースは2週間かけて超大型画面での作品制作に取り組んでいます。写真はその大作課題のモチーフです。

今までのモチーフはなんて小さかったんだろう…(笑)。規模が全然違いますね。そびえ立っている山みたいに感じます。加えて、画面の大きさがいつものほぼ倍の「B全」というサイズ。頑張って腕を振っても、端から端まで線が引けないくらい大きいです。

大画面で描くときは、腕だけでなく、身体全体を動かして描くようにしましょう。ときには立ち上がって描いたり、中腰になったりしながら、ちゃんと足を使って移動して、描きたいところに身体を持って行くこと。普段イスに座って描くことに慣れてしまうと、これを面倒に感じてしまいます。机で作品を描いていたりする人も、フットワークが重くなりがちです。画面が大きいからといって、いつもと描く手順が変わってしまわないように、「意識的に動く!」が大事です。

授業アトリエ風景
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