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2017/03/18

学年末実技模試の結果と講評コメント

学年末実技模試の結果と講評コメント1

高1生・高2生科では、2016年度最終課題である実技模試の
全クラス合同講評会が行われました。
もうすぐ受験生になる高2生と、あと1年じっくりと基礎力を鍛えたい高1生。
4月からスタートする新たな1年間に向けて、
高1生・高2生科の講師たちから様々な講評コメントをもらいました。

今回は、中でも優秀な作品をピックアップし、コメント内容を添えてご紹介します。




特進コース週4日クラス課題 「石膏(アポロ)を描きなさい」

学年末実技模試の結果と講評コメント2

特進コース週4日クラス 第1位 O.M.さん
この彫刻の持つダイナミックな印象をよく捉えた作品です。石膏像に降り注ぐ光を絵の中できちんと設定していたり、明暗・白黒のコントラストをできる限り強くしている点などに、作者の高い演出力を感じます。完成度の最も高い作品でした。


学年末実技模試の結果と講評コメント3

特進コース週4日クラス 第2位 G.M.さん
石膏像アポロの姿勢・軸の傾きなどの特徴をしっかりと捉えている良い作品です。アポロは頭部と身体が「く」の字を描くように傾いており、また、肩も左右の高さが異なります。作者の観察力の高さと、小手先で似せようとしないこだわりが感じられます。


学年末実技模試の結果と講評コメント6

特進コース週4日クラス 第3位 K.N.さん
ややもすると簡単に描いてしまいがちなアポロの顔や首、マントの下の身体などを、表情豊かに複雑に捉えた作品です。1位2位の作品と比べると構図が小さくなってしまったことで、ダイナミックな印象が半減してしまったのが残念ですが、この描写力の高さは見事です。




レギュラーコース週3日クラス課題 「静物を描きなさい」

学年末実技模試の結果と講評コメント7

レギュラーコース週3日クラス 第1位 S.M.さん
明暗の設定がはっきりとしており、非常に言い切りの強い作品です。モチーフの配置状況の明快さや、質感の違い、視点の統一感など、実に様々なところから作者の「再現描写力」の高さを感じます。床に落ちる影の描写の荒っぽさがなくなれば、もっと爽やかな印象になるでしょう。


学年末実技模試の結果と講評コメント4

レギュラーコース週3日クラス 第2位 N.M.さん
鉛筆の色味や、質感の表現が豊かな作品です。油画志望の作者は、画用紙のざらつきを一つの表情として扱っています。一方で、筆圧強く描いている酒瓶のガラス質が映えて見えます。今後は背景と物に切り分けるのではなく、それらが一体となるような絵作りが必要です。


学年末実技模試の結果と講評コメント5

レギュラーコース週3日クラス 第3位 Y.H.さん
モチーフのセッティング状況を、実にわかりやすく伝えてくれる作品です。床と物が触れるところ、いわゆる接地点の描写が見事で、物の足元がすっきりとして見えるので立ち姿が綺麗です。酒瓶の描写の精度が上がれば、さらに作品全体がレベルアップして見えるでしょう。




レギュラーコース週2・週1日クラス合同課題 「折り紙を持つ手を描きなさい」

学年末実技模試の結果と講評コメント8

レギュラーコース週1日クラス 第1位 T.Y.さん
人の手の複雑な構造をよく捉えている作品です。画面の四角をフル活用し、ゆったりと大きく「く」の字を描くように配置された構図もよく考えられています。モチーフである折り紙は、「紙」という素材の特徴をもっと引き立てるような扱いにできるとなお良かったでしょう。


学年末実技模試の結果と講評コメント9

レギュラーコース週1日クラス 同率第1位 S.A.さん
鉛筆と画用紙でできる様々な色や質感を面白く使っている、遊び心を感じるリズミカルな作品です。手の伸びやかな姿と、皮膚・爪・骨などの細かな表情の両立は見事です。背景の黒をただの余白としないよう、有効に使っていくようになれば、完成度はさらに上がると思います。


学年末実技模試の結果と講評コメント9

レギュラーコース週1日クラス 第2位 Y.R.さん
柔らかなポージングでありながら、シンボリックで強く印象に残る作品です。水平を意識した指と、摘んだ折り紙が意図的な構成となっています。折り紙が小さく見えたり、正方形を感じられない点は改良が必要ですが、皮膚感の表現は素晴らしい仕上がりです。


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