学院Blog 新着ニュースや授業の様子をお届けします

2016/05/19

特進コースの「布デッサン」

特進コースの「布デッサン」1

高1生・高2生科の特進コースで恒例の「布デッサン」です。
画面サイズは木炭紙サイズ(50㎝×65㎝)画用紙。
モチーフとしてはシンプルで、一見単純に感じるかもしれませんが、
美術界の大スター!レオナルド・ダ・ヴィンチも布を素描しています。
実際に描いてみると絵として興味深い問題が沢山あり、とても勉強になる課題です。



良いデッサンを見ると、まるで本物のように上手に描いているため、
モチーフを丁寧に写したと思われがちですが、
実際、モチーフは参考程度に見ていて、そのままを写しているわけではないのです。
この課題もモチーフを写すように描くと、絵の中で上手くいかない問題が多くあります。
例えば、上を向いている明るい面など、そのまま描くと布の質感が弱くなり、
必要以上に光ってしまったり、また、場所によっては輪郭が強く見えてしまい、
立体感の弱い絵になってしまうこともあるのです。



特進コースの「布デッサン」2

静物デッサンの場合、
本物(3次元)を画用紙(2次元)の中に
写実的に描く上でどのように描いたらベストか、という複雑なルールのようなものがあります。
これがみんなの知りたい「描き方」ということなのかもしれませんが、
実は、技術的な難易度はさして高くはないのです。
難しいのは、どう描きたいか、どのような絵にしたいか、
要するにイメージなのですが、身に付くまで少々時間は必要です。
ただ、そのイメージが豊かになれば、高いレベルで誰でも描けるようになっていきます。



作者(高校2年生)は今年で絵の勉強が2年目になります。
経験量も増え、だいぶイメージを持って作品と向き合えるようになってきました。
完成まで紆余曲折ありましたが、ようやく絵の中で布がどうなっているのか、
分かりやすく描けるようになってきました。
途中、何度もモチーフの現象に引っ張られ、絵が悪い方に向かうこともありましたが、
講師のアドバイスもあり最終的には良い作品に仕上がったと思います。
この作品をきっかけにさらなる飛躍を期待します。



特進コースの「布デッサン」3

PAGE TOP

神奈川の芸大・美大受験予備校 横浜美術学院

〒221-0834 横浜市神奈川区台町16-11

045-316-0677

hamabi@e-s-w.com

受付時間:月〜土/9:00〜18:00
日/10:00〜12:00 (祝日休業)