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2016/04/07

この1年で上手くなるために

この1年で上手くなるために1

春期講習会が終了しました。
春期は期間が10日ほどなので、あっという間です。
今回は、春期講習会での高1生・高2生対象講座の様子をお伝えします。



まずは、デッサンコース入門クラスです。
本格的なデッサントレーニングは初めて、という人が多いこのクラス。
約4時間の授業ですが、初めての人にとって、この時間がかなり長く感じるものです。
なぜかというと、絵がすぐに描き終わってしまうから。
もう描くとこなくなっちゃったな〜、というように時間が余ってしまいます。
そこで先生からアドバイスです。



「この長い制作時間を使い切るのは、最初は難しいね。実は、実技経験の多い人ほど長く描き続けられるんだよ。それは<絵を直す>ことにたっぷり時間を使うからなんだ。自分の絵の中に足りないところを見つけて、もっと正確に描きたい、上手く描きたいと思うようになると、それだけ仕事は増えてくる。だから、何てことのないモチーフであっても、最終的にはこんな絵に仕上げたいなというイメージを持つことと、自分の絵が今どうなっているのかを良く見ること。それから、パース(遠近法)や明暗表現などの知識を持つことで、<絵を直す>ことにいかに多くの時間を使うかが分かるはずだよ。」



この1年で上手くなるために1

続いて、経験者用のデッサンコースです。
昨年から通っている人や、実技経験がある人が多く集まるコースです。
木炭紙サイズという大きな画面で、大きな規模のモチーフを描くほか、
自画像や手のデッサンなど、自分で自由にプランをして描く構成課題もあります。
授業の最中や、講評会の中では先生からこんな話がありました。



「みんな、この1年で上手くなりたいね。既にこの講習会中に大きく伸びてる人もいるけど、もっと成長したいよね。ただ、右肩あがりに止まることなく成長し続ける人というのはいなくて、どちらかというと階段状に成長していくものなんだよ。ずっと横ばいで、描き続けていくと何かの課題やアドバイスがきっかけでポンと次のステージに上がる感じ。そうしたらまた横ばいの時期が続く。これを繰り返すんだ。

その横ばいの時期というのは正直つらいけど、でもそこで諦めないで、自分にできる仕事はとにかく最大限やり切ることが大事だよ。とりあえず目の前のモチーフの中にある表情やディテールは省略せずに全部描くとかね。バランスが崩れることを恐れて手を出さなかった部分とか、今まで面倒臭いと思って避けていた部分にちゃんと向き合うことで、今のステージからの脱出ができるんだと思うよ。ただそのためには体力がいる。だからこの1年で絵を描く体力をみんなにはつけて欲しい。」



もうすぐ新学期が始まります。
一緒に頑張っていきましょう!



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