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2016/01/21

高2生対象 美大学科説明会

高2生対象 美大学科説明会1

1月17日(日)、受験生にとってはセンター試験2日目のこの日、
hamabiでは高2生対象の「美大学科説明会」が行われました。
高3生・高卒生科への進級を控え、これから現役合格を狙う高2生にとって、
来年度の学科対策がいかに重要であるかをお伝えする機会です。
「今からちょうど1年後には、自分はセンター試験を受けている」
そんなイメージを持つことができれば、この先1年の過ごし方はきっと変わってくるはずです。


高2生対象 美大学科説明会2

まずは、英語担当の講師から、美大英語についての説明がありました。


「日々実技の勉強をしている美大受験生の強みは、ある出来事やシーンを思い浮かべる想像力があること、対象の表面を見るだけでなく情報を深く読み取る観察力があること、それを自分の言葉として組み立てて表現する構築力があることだと思います。


例えばここに美大の過去問から引用した英作文の問題が一つあります。お渡ししたプリントにある解答例を見てください。一つは正解で、一つは不正解です。パッと見はほとんど同じような文なのに、片方は25点を獲得していて、もう片方は0点です。0点なのは基本的な文型が成り立っていないし、英文からその場の状況が明確に伝わってこないからです。


もう一つの解答例は、hamabiの生徒が試験で実際に書いた解答例(25点獲得)です。使う単語や言い方はやや拙いけれど、基本的な文型は成立しています。日本語文を英訳する時に、彼はその場の状況や登場人物を思い浮かべ、それらの関係を図にしました。この解答からは、自分でドラマを描き、人に伝わるカタチにしていることが分かります。このようにみんなの強みを生かすことで、大きく得点を引き上げることができるのです。」



高2生対象 美大学科説明会3

続いて、国語担当の講師からの、美大国語についての説明です。


「まず大前提のお話をすると、美大受験の対策のメインは実技です。実技にできるだけ時間とエネルギーを使って欲しいと私も思っています。ですから国語の授業では、週1回、80分の授業の時間だけはとにかく集中して勉強しよう、というスタイルをとっています。予習などはしなくても良いです。エネルギーが分散してしまわないようにしています。


問題を解くときも同じです。できるだけ合理的に解くように教えています。特にセンターや武蔵野美術大学の問題文は長文で、4000字ほどあります。例えば、抜き出しの問題があるとします。傍線部と同じ意味の言葉を文中から抜き出しなさいと言われても、この膨大な字数の中から該当箇所を見つけるだけでひと苦労です。ものすごく離れたところにあったりしますからね。そうこうしていると、文章全体の流れは分からなくなってしまうし、時間がなくなり気持ちが焦ってしまいます。これでは得点を伸ばすのは難しいでしょう。ですから、授業では解く順序を教え、手際よく、ミスの起こりにくい『解き方』を具体的に学んでもらいます。


また、美大受験生の多くが、多摩美術大学の小論文に頭を悩ませています。これに関しては、生徒が実際に書いた優秀な文章や、参考となる文章を名前を伏せた状態で皆に配布し、読み合うことにしています。自分と同じ教室にいるライバルが書いたものを読むことが刺激になるのは、実技の授業とまったく同じです。人の作品から学んで欲しいと思っています。」



高2生対象 美大学科説明会4

最後は、学院長によるまとめです。


「hamabiでは実技講師と学科講師との間で、情報交換を密に行うことに力を入れています。私たちは週1回のペースで打ち合わせをし、実技の出席状況や上達度は学科講師へ、学科の出席状況や定期テストの成績の変動は実技講師に伝え、様々な情報を付き合わせた上で生徒の状況を掴んで、両サイドからケアをするよう努めています。美大受験(私立大学)は、実技の得点と学科の得点を足した「総合点」での評価となりますから、現役合格を狙う皆さんには、実技を習得することはもちろんですが、ぜひ学科でも安定した点数が取れるよう対策に励んで欲しいと思います。」


このようなお話を約1時間、約100名の方々にさせていただきました。
お集まりいただき、ありがとうございました。


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