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2015/10/29

静物デッサンは、物を見たまま写してもダメ。

高1生・高2生科レギュラーコースの制作風景1

高1生・高2生科のレギュラーコース(週3・2日クラス)は、
先週、静物デッサンを行いました。
生徒にとって静物デッサンは、構成デッサンのように始めから絵のイメージを持つ必要が無く、
組まれたモチーフに対して場所を選んだら後は描くだけという手軽さからか、
構成デッサンよりは好きという人が多いようです。



違いますよ!
スタート時点で絵のイメージを持つことは、課題に関係なく絵を描く前に常に必要です。
しかも、目の前にあるものをただ写すだけで上手く描けると思ったら大間違いです。
上手な作品を見ると、とてもリアルに描かれているので、
まるで見たまま写したのかと勘違いしてしまうのも分かるのですが、
目の前の物を画用紙に描くというのは、
写すだけでは上手く表現できないことが多々あるのです。


絵は平面ですから、そこに奥行きを表現しようとしたら幾つかの約束事があります。
簡単にいうと、手前を大きく見せたり強く描いたり、
奥は小さく見せたり弱く描いたりということです。
もちろんこれだけで描けるほど単純ではないですが、
問題はそれらを利用してどんな絵にしたいかがイメージ出来ていないと、
魅力的な絵が仕上がらないということなのです。


生徒達の絵に差ができる理由の一つに、
技術的な理解だけではなく、
完成のイメージが持てているかどうかが大きく関わっています。
そこに、みんな早く気付いてほしい。
2学期に入ってから構成デッサンが多く、
じっくりと対象を観察して描く静物デッサンは少なめでした。
ただ、ここから今学期終了までは静物デッサン課題が多く出題されます。
構成デッサン同様、しっかりとイメージを持って取り組んでいきましょう。


以下、先週の生徒達の優秀作品です。



高1生・高2生科レギュラーコースの制作風景2

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