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2015/09/11

入試に役立つ!コンクール講評会コメント

入試に役立つ!コンクール講評会コメント1

「今回は多摩美系のコンクールでした。各専攻ごと(平面系、立体系など)に順位をつけたけど、成績トップの人でもまだ合格レベルには達していません。例えばこの作品(トップの作品を指して)は満点まであと38点足りません。その38点はどうやったら獲れるのか。合格者の作品にあって自分の作品にないもの、それを徹底的に比較して探し出さないといけません。」

「具体的な残り時間なんだけど、実技試験の日まであと17週です。145日です。センター試験の日までだと、あと130日。この残り時間はどうやっても変えられません。みんな平等です。この時間が足りるのか足りないのかは、やっぱり自分次第だと思う。もう間に合ってる人は一人もいないけど、今からじゃ間に合わない人も一人もいないよ。だからこのコンクールをきっかけに、今後の学習計画を見直してほしいと思う。」


入試に役立つ!コンクール講評会コメント2

「グラフィックデザイン志望のデッサンの出題は『線を引く両手』だったね。上位作品の中にも、どんな線をどう引いているか、絵の中の設定が伝わりにくい作品が幾つかあってちょっと気になりました。出題のことも絵のことも全く知らない他人にこの絵を見せたら、これ伝わるかな?例えば、そこのコンビニの店員さんに『これ何してるかわかる?』っていきなりこの絵を見せても、瞬時に答えられるような分かりやすさが欲しいよね。」

「プロダクトデザイン志望の出題は『文房具と手』でした。モチーフとしてどんな文房具を選ぶのか、そのチョイスに関してなんだけど、みんなプロダクトに興味がある人たちなんだから、もっとかっこいい製品を選ぼうよ。例えば普通のハサミで布は切らないでしょ。絶対裁ちバサミで切るし、その方が絵になる!とかね。そういうのを知ってるか知らないかも結構伝わっちゃうものだよ。」



入試に役立つ!コンクール講評会コメント3

「テキスタイルデザイン志望は卓上静物デッサンだったけど、楕円の描き方をもういちど確認しよう。楕円の長軸ってどう描けばいいのか、パースはどう取ればいいのか。次の課題はそれに関しての集中トレーニングになってるから、これを機に完璧にマスターしよう!」

「環境デザイン・劇場美術デザイン志望の静物モチーフには、共通して『脚立』がありましたね。脚立は、足場の一つ一つを独立して描いてはだめで、製品全体の構造に着目しないとガタガタになっちゃう。みんなプロダクトデザイナーが描いた製品のスケッチってみたことある?工業製品は左右対称であることが多いから、軸とか構造線をしっかり引いて描いてるんだよ。もっとそういうのを見た方がいいね。」



入試に役立つ!コンクール講評会コメント4

「グラフィックデザイン志望の色彩構成は『文字〈AFRICA〉と野生動物』の構成。全体的な印象としては、説明的な作品が多いように感じました。わたしはこの動物を選びました、という答え方になっているというかね。もちろん何の動物なのかは伝わらなきゃいけないんだけど、トップの作品は少し違った視点を持っているでしょ?着目した形態や構成が面白い作品になっている。来週は構成感を鍛える課題になっているから、そこでバランス感覚や形の面白さを磨いてみてね!」

「情報デザイン志望の色彩構成は『地球』というテーマだったね。テーマがすごくスケールが大きい言葉なんだけど、『地球』を説明しちゃうのではなくて、ちゃんと自分の表現に置き換えたり、具体的な情景を選んでいるところが良いね!トップの作品は、全体的な絵の具の表情は魅力的。だけど、なんとなくで形や色を決めたところはやっぱりバレちゃいます。作者本人がわかっていない所は、見る方はもっとわからないし、何も伝わらないものだよ。」



入試に役立つ!コンクール講評会コメント5

「プロダクトデザイン志望の色彩構成は『光』でした。夏期講習会でそれぞれが描いていた作品でそのままリベンジをする人もいたけど、リベンジするときは必ず前回のクオリティーを超えること。同じレベルのものを何度やってもあまりためにならないからね。より良くすること。トップの作品も方向性は間違っていないけど、その詰めが甘いから点数が伸びないとも言える。だから研究を重ねて欲しい。でも研究のための時間はもう授業内ではとれないから、自主的に研究をするしかない。」

「この灯篭の作品は『光』の表現としてはなかなか面白い作品だね。でも数が多すぎて、メインの部分の描き込みにかける時間が足りてないんじゃないかな?中心にあるロウソクの光が、和紙を通してどう外側に漏れてくるのかとかね、まだやれることがある。水面に映り込む光の表情もけっこう面白いから、もっと観察してクオリティーを上げて欲しいな。」

後半戦のはじめに、気持ちが引き締まるコメントが沢山ありました。
ぜひ入試まで密度の濃い時間を過ごしてほしいと思います。



入試に役立つ!コンクール講評会コメント6

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