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2015/06/18

初めての色彩構成

初めての色彩構成1

特進コースのデザイン専攻で勉強している生徒の作品紹介です。


6月9日(火)~12日(金)の4日間で行われたアクリル絵の具による色彩構成です。
モチーフは、クラフト封筒(マチ、ひも付き)・綿ロープ・メザシでした。


彼女は中学のころから予備校に通い本格的に絵の勉強をしてきているので、
経験量はいくらかあるのですが、
こと絵の具に関しては、色面(ベタ塗り)で描いてきた作品が多く、
下地を作るということや、まして、絵の具の染みやムラを利用しながら
描き上げていくといったプロセスを経験するのは、今回が初めて。
どうしたらよいか手探りの中で進んでいきました。


  • まず初めに、参考作品を例に先生からレクチャーがあり、

    そこからクロッキー帳に鉛筆でエスキース(プランニング)。

    方向性が定まったら、本番の画用紙に下描きをし、

    そして絵の具で描写していく



といった流れで描いていきました。
描き出しはやはり、これまでの習慣もあって、
下描きの線の内側を丁寧に塗ることから始め、
いわゆる「ぬり絵」の域を出ないような状態でしたが、
そこから先生の指導をきっかけに、画面に対して絵の具の表情を利用しながら
描き進めることを具体的に学び、大きく絵の方向性を見直しました。



初めての色彩構成2

結果、魚の表現など、魅力的な描写が出来ていて、
とても経験量が少ない生徒が描いた作品とは思えないレベルに行き着きました。
最終的には魚の左下部分の背景にあった、
面白い絵の具の表情(マチエール又は絵肌)を塗りつぶしてしまい、
少々単調にはなってしまいましたが、それはこれからの課題として取り組んでいきましょう。


絵は手を加えれば加えるほど完成に向かうものですが、
その間で起きる様々なことに意識を向け、その変化に対応しなくてはなりません。
今回はこれらの点によく反応し、対応できていたと思いますよ。
正直、デッサンよりも対応が柔軟だと感じました。


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