横浜美術学院監修 美術用語辞典

横浜美術学院が独自に編集した美術用語辞典です。美術に関わっていく人に最低限知っておいてもらいたい用語を中心に編集しました。何かの機会に耳にした言葉の意味が分からないときに、活用して下さい。なお、人名に関しては全て削除しました。知らない画家の名前などに出くわした時は、必ず自分で画集を探して確認して下さい。

な〜の

ナビ派

近代美術史の中にたびたび現れる~派という名称の大半は、第三者がグループ化して命名したものだが、ナビ派は、グループ化も命名も。参加した画家が一定の方向を模索して表現する目的で自発的に行った。「ナビ」というのは、ヘブライ語で「予言者」を意味し、代表的な画家は、ボナール、ヴュイヤール、ドニなど。

ニードル

銅版画には、版に直接傷を付けてそこにインクを入れて刷り出すものと、酸などで腐食させて刷り出すものがある。前者が、ドライポイントとかエングレービングという技法で後者がエッチングなどである。、ドライポイントで用いるのがニードルと呼ばれる硬く細い針のような道具である。

練りゴム

通常の消しゴムは弾性のある個体で消すときにくずが出るが、練り消しゴムは粘性の強い個体で、消してもくずが出ない。使用する前に全体を引き延ばしてから畳み込むという方法で良く練り込んでおくと、中に細かい空気が包み込まれるために適度に柔らかくなる。